授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 5 , 水/Wed 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科電気電子工学コース
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 電子回路Ⅰ/Electronic Circuits Ⅰ
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 辻 寧英 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J3094
連絡先/Contact 辻 寧英(F204, 0143-46-5508, y-tsuji@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 辻 寧英(火曜日9,10時限、金曜日9,10時限)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業のねらい
/Learning Objectives
本講義は、トランジスタの動作、基本増幅回路などアナログ電子回路の基本を身につけることを目的としている。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 各種の基礎的な電子回路の動作原理を理解する。(50%)
2. 電子回路の解析技術を習得する。(50%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間(90分×15回)

第1回:ガイダンス、トランジスタの動作
第2回:増幅回路の入力と出力
第3回:バイアスと信号
第4回:増幅回路の基本構造
第5回:増幅回路の微小信号等価回路による解析(回路の線形化)
第6回:増幅回路の微小信号等価回路による解析(バイアスと信号の分離計算)
第7回:トランジスタの等価回路
第8回:3種類のトランジスタの接地形式、中間試験
第9回:MOS FET基本増幅回路(ソース接地)
第10回:MOS FET基本増幅回路(ドレイン接地)
第11回:MOS FET基本増幅回路(ゲート接地)
第12回:バイポーラトランジスタ基本増幅回路(エミッタ接地)
第13回:バイポーラトランジスタ基本増幅回路(コレクタ接地)
第14回:バイポーラトランジスタ基本増幅回路(ベース接地)
第15回:トランジスタ増幅回路の周波数特性
定期試験

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、
授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。

・教科書の該当部分(授業時間内に指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。
・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
アナログ電子回路の基礎 藤井信生著  オーム社 2014(ISBN:427421608X)
アナログ電子回路演習 : 基礎からの徹底理解 石橋幸男著  培風館 1998(ISBN:4563035211)
参考書等
/Required Materials
アナログ電子回路 石橋幸男著  培風館 1990(ISBN:4563033340)
よくわかるディジタル電子回路 関根慶太郎著  オーム社 1997(ISBN:4274131076)
成績評価方法
/Grading Guidelines
中間試験(40%)、定期試験(60%)で評価し、100点満点中60点以上を合格とする。各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1.  中間試験、定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
目標2.  定期試験で論述問題ならびに計算問題を出題し評価する。
再試験について:不合格者の中で総合評価が教員の定める点数以上のものについて、中間試験、定期試験を総合した再試験を1回実施する。ただし、与えられた課題を全て解答し、期限内に提出することが再試験受験の条件である。なお、再試験によって合格したものの評価点は60点とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、
成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
定期試験を受けるには70%以上の出席を要する。
不合格者は、再履修すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
電気回路Ⅰ、電気回路Ⅱ、電子回路Ⅱ
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること。
毎回、講義内容に関連した課題を課すので解答し提出すること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
2年前期までに学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%