授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 7 , 金/Fri 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科電気電子工学コース
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 電気回路演習/Exercises in Electric Circuits
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 川口 秀樹 (創造工学科電気電子工学コース) , 髙橋 一弘 (創造工学科電気電子工学コース) , 武内 裕香 (創造工学科電気電子工学コース) , 孔 德卿 (創造工学科電気電子工学コース)
時間割コード/Registration Code J3093
連絡先/Contact 川口 秀樹(F207, 0143-46-5510, kawa@mmm.muroran-it.ac.jp)
髙橋 一弘(F309-2, 0143-46-5560, ktakahashi@mmm.muroran-it.ac.jp)
武内 裕香(A138, 0143-46-5559, yuka0122@mmm.muroran-it.ac.jp
)
孔 德卿(E303, 0143-46-5509, kong@muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 川口 秀樹(水曜日 16:00 - 17:00, 18:00-19:00)
髙橋 一弘(月・水 10:40-11:20)
武内 裕香(別に学科web等で掲示する。)
孔 德卿((別に学科web等で掲示する。) )
実務経験/Work experience 川口 秀樹(通信事業を扱う企業での通信機器の回路設計・開発経験を有する)


更新日/Date of renewal 2022/06/15
授業のねらい
/Learning Objectives
工学科共通科目の電気回路基礎を基本とし、電気回路における、交流回路、交流電力、ひずみ波交流、過渡現象、回路方程式、回路の諸定理、四端子回路、三相交流、分布定数回路などの概念を具体的な課題の計算を通して理解する。  
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 正弦波交流、インピーダンス、交流回路、交流電力、ひずみ波交流、過渡現象の諸法則を理解し、それに対応した問題を解くことができる。(理解力、計算力 60%)
2. 回路方程式、相互インダクタンス、回路の諸定理、四端子回路、多相交流、分布定数回路等の概念を理解し、それに対応した問題が解ける(理解力、計算力 40%)
授業計画
/Course Schedule
総時間数: 1.5 時間×15回 = 22.5 時間

第1回:ガイダンス,交流回路(瞬時値表示,フェーザ表示,共振)
第2回:交流回路(交流電力)
第3回:相互インダクタンス(変成器,T型等価回路)
第4回:相互インダクタンス(変成器を含む交流回路網)
第5回:回路方程式(閉路方程式法)
第6回:回路方程式(節点電位法)
第7回:回路の諸定理(ノルトン・テブナンの定理)
第8回:回路の諸定理(電力最大定理,重ね合せ法,星形-三角変換)
第9回:四端子回路(アドミッタンス・インピーダンス行列・四端子行列)
第10回:四端子回路(影像・反復パラメータ,縦続・並列・直列接続)
第11回:三相交流(三相交流の表示法、星形・三角結線)
第12回:三相交流(平衡三相交流)
第13回:三相交流(不平衡三相交流)
第14回:ひずみ波回路(フーリエ級数・フーリエ変換,ひずみ波交流回路)        
第15回:過渡現象,分布定数回路(無限長線路、有限長線路)

・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
・新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、
授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
基礎からの交流理論 小郷寛原著 ; 小亀英己、 石亀篤司著  電気学会 2002(ISBN:4886862306) (ISBN:4886862306)
電気回路 Joseph A. Edminister著 ; 村崎憲雄他訳  オーム社 1995(ISBN:4274130142)(ISBN:4274130142)
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標の1.は、小テストとレポートで計算問題を出題し、達成度を評価する。
到達度目標の2.は、小テストとレポートで計算問題を出題し、達成度を評価する。
小テスト、レポートの点数配分は以下の通りである。
(1)  小テスト70%、レポート30%として総合評価し、100点満点中60点以上を合格とする。
(2) 評価点が60点未満のものは再履修すること。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
(1) 関数電卓を用意すること。試験における使用も認めるが、使用方法は各自が習得すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
指定課題を参考に予習を行い受講すること。
授業内容を踏まえて指定課題を再度解くこと。
授業では,概ね隔週で,その回の内容についての小テストを行う。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
この科目の履修にあたっては、2学年前期開講の電気回路基礎を履修しておくことが望ましい。
今後の関連科目は、電気電子コース3学年開講の電磁エネルギー変換工学、送配電工学である。
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
対応する「電気回路」授業の内容に関し,具体的な課題を解かせることにより理解を深めさせている.さらに,単元毎に小テストを実施し,自身の理解度を確認させている.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし