開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5 , 金/Fri 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科航空宇宙工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 航空宇宙構造工学Ⅲ/Aerospace Structural Engineering Ⅲ |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 境 昌宏 (創造工学科航空宇宙工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3163 |
連絡先/Contact |
境 昌宏(教員室;B307 TEL;0143-46-5377 e-mail;msakai@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 境 昌宏(火曜日 15:00~17:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
航空機や宇宙構造物には金属、セラミック、ポリマーなど様々な種類の材料が使用されている。材料の力学的性質や物理的・化学的特性はその材料の微細構造に依存している。本講義では、材料の微細構造について学び、材料の巨視的な力学的性質、物理的・化学的特性との関連性について修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.各種材料が取る原子間結合について説明できる。 2.金属の結晶構造について説明でき、結晶方位、結晶面の表記が出来る。 3.微細構造が取り得る材料欠陥について説明できる。 4.金属の強化機構について説明できる。 5.合金の状態図から合金構成相の種類、各相の組成、体積率が決定できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数22.5時間 第1回 機械と材料(材料の分類) 第2回 原子の構造と原子間結合 第3回 結晶性固体の構造①(金属の結晶構造) 第4回 結晶性固体の構造②(結晶系) 第5回 固体の中の不完全性 第6回 拡散 第7回 金属の力学的性質 第8回 転位と強化機構① 第9回 転位と強化機構② 第10回 破壊 第11回 合金の状態図 第12回 合金の状態図(鉄-炭素系状態図) 第13回 金属の相変態 第14回 合金の熱処理 第15回 まとめ 定期試験 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
参考書等 /Required Materials |
航空宇宙材料学(塩谷義著、東京大学出版会 1997)(ISBN:4130628038)
機械材料工学(野口徹、 中村孝共著、工学図書 2001 2003)(ISBN:4769204191) 機械材料学 = Engineering materials(日本機械学会著、日本機械学会 2008)(ISBN:9784888981699) |
教科書・参考書に関する備考 | 特になし |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格点である。定期試験80%、授業で行う小テスト20%の割合で評価する。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1.小テスト、定期試験において目標1に該当する問題を出題し、到達度を評価する。 目標2.小テスト、定期試験において目標2に該当する問題を出題し、到達度を評価する。 目標3.小テスト、定期試験において目標3に該当する問題を出題し、到達度を評価する。 目標4.小テスト、定期試験において目標4に該当する問題を出題し、到達度を評価する。 目標5.小テスト、定期試験において目標5に該当する問題を出題し、到達度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
①全講義回数の2/3以上の出席が必要(2/3に満たないものは未履修とみなす)。 ②授業の最後に、理解力をみるための小テストを行います。この結果も評価に入ります。 ③授業中の質問は大歓迎です。オフィスアワーなどでの質問も適宜受け付けます。 ④授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはe-mail、掲示板で通知します(大学メールを携帯へ転送する設定を行っておくこと、設定方法は情報メディア教育センターのページにあります)。 ⑤再試験は行わないので、不合格の場合は再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
この授業の基礎となる科目:材料の力学A、材料の力学B、航空宇宙構造工学Ⅰ、航空宇宙構造工学Ⅱ |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
※授業時間内に小テストを実施するので、準備すること |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |