開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5 , 木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科機械ロボット工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 技術コミュニケーション/Technology Communication |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 清水 一道 (創造工学科機械ロボット工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3150 |
連絡先/Contact |
清水 一道(清水一道 (A227室 0143-46-5651 shimizu@mmm.muroran-it.ac.jp)) |
オフィスアワー/Office hours | 清水 一道(毎週月曜日15:00~17:00) |
実務経験/Work experience | 清水 一道(鉄鋼メーカーにおいて熱管理および設計に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2022/09/08 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
学生諸君が大学(さらには大学院)を卒業後、企業や研究所で活躍する過程で「自分は優れた研究や開発を成し遂げたのだ!」といかに自己満足していても、それが具体的かつ説得力のある「技術報告書」や「学術論文」の形で上司や学会に認められないかぎり、その成果をさらに発展させることはできない。技術者が仕事を円滑に進めて業績を正当に評価してもらうためには、文章と図面ならびに口頭発表による「コミュニケーション技術」すなわち「技術文章・図面の作成法とプレゼンテーション・ディベート技術」に練達することが不可欠である。そこで、コミュニケーション技法では学術論文執筆を最終目標にして、技術者が習得すべき「技術文章のイロハ」から「実験リポートの作成法」と「卒業論文」ならびに「学術論文」を構築するための基本技術までを講義し、さらに毎回演習問題に取り組ませることで講義内容を的確に駆使できるように訓練する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 技術文章の基礎である「誤字脱字の削除」、「常用漢字限定」など技術文章の基本を実践できる。 2.実験リポートあるいは卒業論文の執筆法を理解し、具体的に活用できる。 3. 図面作成の基礎である線図の作成法と作図力学を理解し、効果的な図面を描くことができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 第1週 オリエンテーション 第2週 図の種類と描き方 第3週 線図や表の作成方法 第4週 日本語を書く技術① 第5週 日本語を書く技術② 第6週 小テスト(1回目) 第7週 小テスト(2回目) 第8週 小テスト(3回目) 第9週 到達度テスト 第10週 プレゼンテーション技法と課題発表 第11週 プレゼンテーション準備 第12週 プレゼンテーション発表 第13週 講話① 第14週 講話② 第15週 まとめ・アンケート ※定期的に課題・レポートを課すので,決められた期日までに仕上げること 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 |
教科書 /Required Text |
知的な科学・技術文章の書き方 : 実験リポート作成から学術論文構築まで 中島利勝, 塚本真也共著 コロナ社 1996(ISBN:9784339076400) |
参考書等 /Required Materials |
授業中に適宜資料を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
自己学習を促すため授業中に出した課題の理解度(小テスト40%)と、レポート、プレゼンテーション(60%)によって達成度(100%)を判断する。 評価点は100点満点中60点以上が合格とする。 各到達度目標に沿った試験問題による試験の成績、レポート、プレゼンテーションによって評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
・履修には出席率(出席回数/講義回数)80%以上が必要。 ・不合格または出席率80%未満の者は、来年度以降に再履修とする。 ・再試験は行わない。 ・講義の変更や緊急時の連絡は、講義中または掲示板で通知する。 ・講義終了後の自己学習を習慣づけること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
実験レポート、卒業論文等の作成やその他、社会人になってからの技術文書作成に必要な最低の知識を勉強します。単に講義を聴くだけではなく、授業時間中にも実際に演習問題を解くことにより必要な知識を身体に覚え込ませる授業ですので、欠席しないようにして下さい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において、同学期開講の機械システム工学セミナー、長期インターンシップ、短期インターンシップ、後期開講の機械科学セミナー、ロボティクスセミナー、2年次までの英語科目に関連する. ○この科目の履修を必要とする科目、または関連する科目 機械システム工学実験、航空宇宙工学実験、機械科学実験、ロボティクス実験、 機械科学設計法、ロボティクス設計法、航空宇宙機設計及び製作Ⅰ、 航空宇宙機設計及び製作Ⅱ,卒業研究I,II |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・単元毎に小テストを実施する。 ・必ず予習を行ってから授業に出席すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
・演習では数名でグループを形成し、取り組み成果発表も実施する。 その中で、個人が十分に役割分担されているかを重視する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |