授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 7 , 水/Wed 8
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科土木工学コース/Department of Civil Engineering and Architecture土木工学コース,創造工学科建築土木工学コース土木工学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil Engineering土木工学トラック
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 防災地盤工学(前半8週)/Geo-disasters Prevention Engineering
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 川村 志麻 (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3204
連絡先/Contact 川村 志麻(教室番号:D301 電話番号:46-5282 E-mail:skawamur@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 川村 志麻(月曜日 12:10~12:50
火曜日 12:10~12:50)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/04/04
授業のねらい
/Learning Objectives
我が国は環太平洋変動帯に属し,地震・火山活動が活発な上に,台風の常襲地帯に位置して豪雨豪雪にも見舞われやすく,地形的・地質的にみても災害を受けやすい国土となっている。本講では,地盤災害の発生要因を学び,災害対策の現状とその手法を身に付ける。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
到達度目標は以下の通りである。
1.地盤災害発生の要因について説明できる。
2.防災に関する法律を理解する。
3.地殻の構成と我が国の地質について理解する。
4.液状化,斜面崩壊,地盤沈下,侵食などの土砂災害を理解する。
5.災害対策,防災計画を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:12.0時間

第1回:シラバス/講義の概要説明、地盤災害の現状
第2回:我が国の地盤災害発生の要因(気象、自然外力)
第3回:防災に関する法律
第4回:地殻の構成と我が国の地質について(軟弱地盤の分布)
第5回:地殻の構成と我が国の地質について(特殊土地盤)
第6回:液状化、斜面崩壊の発生のメカニズム、その他の土砂災害
第7回:災害対策、防災計画/について
第8回:定期試験

・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
・毎回演習を行うので,その内容を中心に自己学習を行うこと。
・適時課すレポートは,期限までに提出すること。


新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
授業中に適宜資料を配布する。
参考書等
/Required Materials
防災工学第2版 石井一郎編著 森北出版2005(ISBN:4627451725)
教科書・参考書に関する備考 各回で配布する資料(テキスト)に基づいて、授業を行う。資料については、Moodleで配信かまたは配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
レポート・定期試験を総合して、60点以上を合格とする。100点満点で、レポート課題・演習が20点、定期試験が80点の割合で評価する。

各到達目標の評価方法は次のように行う。
目標1.~目標5.については、授業中に課される演習、レポート、定期試験において、計算問題、論述問題を出題し、達成度を評価する。

 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更す
  る可能性があります。


履修上の注意
/Notices
・ 履修には出席率(=出席回数/講義回数)80%以上が必要。
・ 授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはMoodleで通知する。

教員メッセージ
/Message from Lecturer
この科目の履修にあたり,土質力学I、土質力学II,応用土質力学,土木実験の内容を理解していることが望ましい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
土木工学トラックの学習・教育目標との関係
〇 (D)土木専門基礎
◎ (F)環境・防災
〇(G)自然調和
関連科目
/Related course
土質力学I、土質力学II、応用土質力学、土木実験
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
事前学習として、シラバスを参考に自主学習をしてから講義に参加すること。各項目の演習については、講義内では時間が取れないことも多いことから、事後学習すること。適宜、理解度を確認する小テストを実施する。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし