授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 9 , 火/Tue 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース土木工学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil Engineering土木工学トラック
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 維持管理工学(前半8週)/Maintenance Engineering
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 小室 雅人 (創造工学科建築土木工学コース) , 菅田 紀之 (創造工学科建築土木工学コース) , 瓦井 智貴 (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3196
連絡先/Contact 小室 雅人(居室:教育研究1号棟・D210
内線:5228
E-mail: komuro@mmm.muroran-it.ac.jp)
菅田 紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp)
瓦井 智貴(居室:教育研究1号棟・D207
内線:5227
E-mail: kawarai@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 小室 雅人(火・金曜日:12:10-12:45)
菅田 紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45)
瓦井 智貴(月・水曜日:17:00-18:00)
実務経験/Work experience

更新日/Date of renewal 2022/03/16
授業のねらい
/Learning Objectives
高度経済成長期に建設された膨大な社会基盤施設を適切に維持管理するために,コンクリート,鋼部材の劣化損傷要因やその対策方法についての基礎知識を習得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.コンクリートの劣化損傷要因とその対策方法について理解し,説明することができる。
2.鋼部材の腐食や亀裂損傷要因とその対策方法について理解し,説明することができる。
3.社会基盤施設を適切に維持管理するための考え方を理解し,説明することができる。
授業計画
/Course Schedule
総時間数:12時間
第1回:シラバス / 講義の概要説明,社会基盤施設の現状(全員)
第2回:コンクリートの劣化損傷,種類と損傷メカニズム(菅田紀之)
第3回:コンクリートの劣化損傷の対策方法(菅田紀之)
第4回:RC床版の損傷,要因とそのメカニズム(瓦井智貴)
第5回:RC床版の劣化損傷の対策方法(瓦井智貴)
第6回:鋼材の腐食と亀裂(小室雅人)
第7回:腐食と亀裂への対処方法(小室雅人)
第8回:橋梁点検の概要と最先端点検技術の紹介(小室雅人)

各回の学習時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
授業中に適宜資料を配布する。
参考書等
/Required Materials
道路橋床版の長寿命化技術 松井繁之編著  森北出版 2016(ISBN:4627453019)
道路橋点検必携 : 橋梁点検に関する参考資料 日本道路協会編集  日本道路協会 2015(ISBN:9784889502749)
成績評価方法
/Grading Guidelines
各到達度目標の評価方法は,次のように行う。
目標1~3は課題レポートにおいて達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
1.授業の変更や緊急時の連絡および成績の開示は,Moodleを介して通知する。
2.レポートを数回,課す予定である。
3.見やすいレポートを心掛けること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
高度経済成長期に建設された社会基盤施設は,老朽化が進みその延命化や維持管理は非常に重要です。コンクリートや鋼材の劣化要因やその対策を教授しますので,多くの学生が履修することを期待しています。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
〇:(C)将来能力
◎:(D)土木専門基礎
関連科目
/Related course
コンクリートと鋼材を対象にその維持管理に関する基礎的な知識を教授します。
構造力学系科目,建設材料学,コンクリート工学,コンクリート構造学Ⅰ・Ⅱおよび鋼構造学の知識を必要とします。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
レポートについては,参考文献やインターネットあるいは地方自治体の長寿命化修繕計画などを調べて,分かりやすくまとめること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし