授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 2 , 水/Wed 3 , 水/Wed 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科建築学コース/Department of Civil Engineering and Architecture建築学コース,創造工学科建築土木工学コース建築学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil Engineering建築学トラック
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 実習科目
授業科目名/Course Title 建築測量学実習/Surveying Practice in Engineering
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer KIM JIHOON (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3195
連絡先/Contact KIM JIHOON(金志訓, D316, 0143-42-5214, bmjhun@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours KIM JIHOON(金志訓, 月 12:00~12:30, 木 12:00~12:30)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/02/08
授業のねらい
/Learning Objectives
建築測量に関する基本的な知識や方法を理解し、測量機器やデータの取扱いを実習作業を通して修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.各種測量の目的や機器の構造・取扱いを理解し、適切な測量作業を行える。(理解力)
2.測量データを適切に記録できる。(知識力)
3.測量結果から距離,角度,面積等を計算し,また誤差処理を行うことができる。(計算力)
授業計画
/Course Schedule
※新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。

※2週目はMoodleおよびZOOMを用いた遠隔授業になります。
Moodleで「建築測量学実習_2021」に参加してください。

総授業時間数(実時間):33.75時間
1週目 シラバスの説明,測量の概要
2週目 距離測量
3週目 距離測量の実習
4週目 水準測量
5週目 水準測量の実習
6週目 水準測量の実習
7週目 角測量
8週目 角測量の実習
9週目 トラバース測量
10週目 トラバース測量の実習
11週目 トラバース測量の整理
12週目 平板測量
13週目 平板測量の実習
14週目 平板測量の実習
15週目 測量実習の総括
・講義には,教科書の該当部分を予め理解した上で講義に参加すること.
・適宜,小テストを実施する.
・実習には,事前に配布する実習要領を熟読し十分に理解して参加すること.
・レポートに関しては自力で作成し,期日までに提出こと.
教科書
/Required Text
図説建築測量( 藤井衛他著、産業図書)
参考書等
/Required Materials
授業に使用する必要な資料は適宜配付する。
教科書・参考書に関する備考 授業に使用する必要な資料は適宜配付する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
※新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。

:100点満点中60点以上を合格とする。
・各実習課題のレポート(60%),実習での測量作業(20%)および測量記録(20%)で評価する。
・全実習課題のレポートの提出および8割以上の出席を単位修得の条件とする。

各到達度目標の評価は、次のように行う。
目標1.実習での作業状況や測量精度を評価する。
目標2.野帳の記録状況を評価する。
目標3.レポートでの測量計算や誤差処理結果を評価する。
履修上の注意
/Notices
・実習作業前には、実習要領および教科書を読み予習してくること。
・各実習課題は、グループ作業となるため班員全員で協力して作業を行うこと。
・事故のないよう細心の注意を払い、実習作業に集中すること。
・測量機器は高価なため、取り扱いは慎重に行うこと。
・講義(内業)、実習(外業)に関わらず、開始時は講義室に集合すること。この時、出席をとるので遅れないこと。
・実習終了時には器材を確認し、必ず指導者から”終了”することの許可を得ること。許可なく終了した場合、
班員全員が欠席扱いとなる場合があるので注意すること。
・屋外の実習に際しては作業のし易い服装とすること。サンダル履きは認めない。
・不合格者の再試験は行わない。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
建築物を計画・設計する上で敷地の大きさや形状を把握すること、また設計図書に基づく的確な工事を遂行する上で建物の位置・寸法の基準線等を決定することは非常に重要となる。建築に携わる者として各種測量の目的や方法を学び、実務的な機器や測量データの取扱いの一端に触れて欲しい。建物づくりの第一歩である。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
この授業の単位修得は,建築学コースの学習・教育目標の
(C)未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し,将来にわたって豊かな能力を身に付ける。
(F)実験や実習を重視した教育により,建築の環境・生産に関する基礎的知識と応用力を修得する。
に対応している。
関連科目
/Related course
今後の関連科目はない。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・本授業では事前に配布する実習要領を熟読し十分に理解して実習に参加する。
・適宜、小テストを実施するので、復習を行う。
・レポートに関しては自力で作成し、期日までに提出する。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
・各実習課題は、グループ作業となるため班員全員で協力して作業を行う。その中で個人が十分に分担役割を行っているかを重視する。
・各実習には積極的に参加して外業から内業までの一環したグループ作業を行う。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
・建築物を計画・設計する上で敷地の大きさや形状を把握すること、また設計図書に基づく的確な工事を遂行する上で建物の位置・寸法の基準線等を決定することは重要となる。3年後期まで学んだことを基礎とし、各種測量の目的や方法を学び、実務的な機器や測量データの取扱いについて総合的な学習を行う。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満