授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 7 , 木/Thu 8 , 木/Thu 9 , 木/Thu 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科建築学コース/Department of Civil Engineering and Architecture建築学コース,創造工学科建築土木工学コース建築学トラック/Department of EngineeringCourse of Architecture and Civil Engineering建築学トラック
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 建築構造設計演習/Design Practice of Structures
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 髙瀬 裕也 (創造工学科建築土木工学コース) , 永井 宏 (創造工学科建築土木工学コース)
時間割コード/Registration Code J3194
連絡先/Contact 髙瀬 裕也(D323 0143-46-5202 y.takase@mmm.muroran-it.ac.jp)
永井 宏(永井 宏(D321 0143-46-5219 nagai@mmm.muroran-it.ac.jp) )
オフィスアワー/Office hours 髙瀬 裕也(火曜日 12:00 ~ 12:30
水曜日 12:00 ~ 12:30)
永井 宏(永井 宏(月曜日 12:00~12:30,火曜日 12:00~12:30) )
実務経験/Work experience 髙瀬 裕也(建設会社において構造設計に携わった在職経験を有する)
更新日/Date of renewal 2022/03/16
授業のねらい
/Learning Objectives
地盤力学と各種基礎構造に関する具体的な演習問題に取り組むことによって、建築基礎構造の設計法を習得する。また、実際に即した条件下での鉄筋コンクリート造建築構造物の構造設計法および計算法を総合的に修得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.構造物を建設したときの地中応力、土の圧密とせん断強さ等を具体的に算定できる。
2.与えられた土質柱状図を基に、直接基礎および杭基礎の構造計算を行うことができる。
3.比較的単純な鉄筋コンクリート造建物の構造設計を手計算によって行うことができる。
4.構造図面を作成することができる。
授業計画
/Course Schedule
総学習時間 45 時間

第1回:シラバス説明、地中応力、透水と圧密(担当:永井宏)
第2回:土のせん断強さ、直接基礎の支持力(担当:永井宏)
第3回:建物の沈下、杭基礎の検討(担当:永井宏)
第4回:設計建物の概要および構造設計方針の設定(担当:髙瀬裕也)
第5回:使用材料、許容応力度、固定荷重、積載荷重の仮定(担当:髙瀬裕也)
第6回:剛比計算、鉛直荷重時のC、Mo、Qoの計算(担当:髙瀬裕也)
第7回:鉛直荷重時柱の軸力の計算、地震力の算定(担当:髙瀬裕也)
第8回:鉛直荷重時応力の算定(担当:髙瀬裕也)
第9回:水平荷重時応力のD値の計算(担当:髙瀬裕也)
第10回:水平荷重時の層間変形角、剛性率、偏心率の算定(担当:髙瀬裕也)
第11回:梁の断面算定(担当:髙瀬裕也)
第12回:柱の断面算定(担当:髙瀬裕也)
第13回:柱梁接合部、耐震壁の断面算定(担当:髙瀬裕也)
第14回:小梁、スラブ、基礎の断面算定(担当:髙瀬裕也)
第15回:構造図面の作成(担当:髙瀬裕也)

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて5時間必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
建築基礎構造(冨永晃司 他、オーム社)初めての建築構造設計 : 構造計算の進め方(「建築のテキスト」編集委員会編、学芸出版社 2003)
初めての建築構造設計 著者:〈建築のテキスト〉編集委員会,学芸出版社(ISBN:9784761521646)
参考書等
/Required Materials
建築基礎構造設計指針(日本建築学会編、日本建築学会)鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説(日本建築学会編、日本建築学会 2010)
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点中60点以上が合格である。
100点満点で基礎構造に関するレポートが20点、RC構造計算書・および図面が80点の割合で評価する。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
1)授業中の質問は歓迎する。
2)授業の変更や緊急時の連絡は授業中または学科掲示板で通知をする。
3)全てのレポートを提出しない者は単位が認定されない。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
本講義(髙瀬担当分)では,建築構造力学IIIで学習する,固定モーメント法およびD値法,さらに建築構造演習(3年後期)で学習した鉄筋コンクリート構造の部材設計の知識を応用した科目です。そのため,原則として,建築構造力学IIIの履修を条件とし,建築構造演習を受講していない学生は,必要単元を自己学習することを前提とする。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
基礎構造、建築構造力学IIおよび建築鉄筋コンクリート構造・同演習の単位を取得していることが望ましい。
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
本講義では,建築構造力学I~III,および建築構造演習で学んだ知識を複合して解いていく,総合科目になる。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超