開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5 , 金/Fri 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | コンクリート構造学Ⅱ/Concrete Structures Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 菅田 紀之 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3136 |
連絡先/Contact | 菅田 紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 菅田 紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/08/01 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
鉄筋コンクリート(RC) 部材およびプレストレストコンクリート(PC)部材は,防災施設等の土木構造物の主要な構成部材である.本授業ではRC部材の断面設計法を習得し,さらに,PC部材の耐荷性状等を理解し,PC部材の設計を限界状態設計法により行うための知識を習得する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.鉄筋コンクリート部材の断面設計を行うことができる.(論理力・計算力) 2.プレストレストコンクリートの概要および種類を理解し説明を行うことができる.(知識力) 3.プレストレスト力について理解し説明を行うことができる.(知識力) 4.プレストレストコンクリート部材として必要な性能を満足しているかどうか,限界状態設計法を用いて検討することができる.(論理力・計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:24時間 第1回 授業の概要,RC部材の断面設計法,耐久性照査法 第2回 使用性照査法,たわみ 第3回 RC部材の断面設計 第4回 RC部材の耐久性照査1 第5回 RC部材の耐久性照査2 第6回 PCの概要 第7回 PC構造物,施工 第8回 プレストレス力およびプレストレス力の損失 第9回 曲げおよびせん断を受けるPC部材の応力度,断面諸量の計算 第10回 プレストレス力の計算1 第11回 プレストレス力の計算2 第12回 PC部材の応力度の計算,使用性照査 第13回 PC部材の耐力 第14回 PC部材の曲げ耐力の計算1 第15回 PC部材の曲げ耐力の計算2 定期試験 ・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に出席すること. ・演習授業の前に,該当部分を自己学習し理解を深めておくこと. ・適時課すレポートは自力で解答し,期限までに提出すること. ・各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて1時間です. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります. |
教科書 /Required Text |
コンクリート構造工学 第5版(戸川一夫・他著、森北出版)(ISBN:9784627406551) |
参考書等 /Required Materials |
2012年制定 コンクリート標準示方書[基本原則編](土木学会、土木学会)(ISBN:9784810607307)
2017年制定 コンクリート標準示方書[設計編](土木学会、土木学会)(ISBN:9784810607772) 2018年制定 コンクリート標準示方書[維持管理編](土木学会、土木学会)(ISBN:9784810607796) 道路橋示方書(I共通編)・同解説(日本道路協会、日本道路協会)(ISBN:9784889502794) 道路橋示方書(I共通編・IIIコンクリート橋編)・同解説(日本道路協会、日本道路協会)(ISBN:9784889502817) 道路橋示方書(V耐震設計編)・同解説(日本道路協会、日本道路協会)(ISBN:9784889502831) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書はコンクリート構造学Ⅰで使用したものです. |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で60点以上を合格とする. 定期試験20 %,レポート80 %の割合で評価する. 各達成度目標の評価は,次のように行う. 目標1,4. レポートで計算問題を出題し,評価する. 目標2,3. 定期試験で論述問題を出題し,評価する. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,成績評価方法は変更する可能性があります. |
履修上の注意 /Notices |
単位の修得には,原則として75 %以上の出席が必要である. 不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業において多くの演習を行います.他人の演習を単に写すようなことをしていると理解不足となり,レポートの解答が難しくなります.自分の頭で考えることを忘れないようにしてください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木工学トラックの学習・教育目標との関係 〇 (C)将来能力 ◎ (D)土木専門基礎 〇 (E)実験・実習 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,2年前期開講の材料の力学A,B(必修),2年後期開講の建設構造力学(必修),土木構造力学I(必修),建設材料学(必修),コンクリート工学(必修)および3年前期開講のコンクリート構造学I(必修)の内容を理解していることが望ましい. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
複数回課す演習およびレポートに基づき,授業内容について他の図書も参考に自主的に学習を行い理解を深めること. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |