開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 1 , 水/Wed 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース |
対象学年/Year | 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 基礎構造/Foundation Engineering |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 永井 宏 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3118 |
連絡先/Contact | 永井 宏(永井 宏(D321 0143-46-5219 nagai@mmm.muroran-it.ac.jp) ) |
オフィスアワー/Office hours | 永井 宏(永井 宏(月曜日 12:00~12:30,火曜日 12:00~12:30) ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/08/01 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
「建築構造力学」の知識を土台として、上部構造物の応力を安全かつ合理的に地盤に受け渡す基礎構造の考え方を修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.基礎と地盤に関する技術用語を覚える。(知識力) 2.地盤の有効応力理論に基づいて、土の圧密とせん断強さを算定できる。(計算力) 3.直接基礎や杭基礎の支持力理論と変形算定の考え方を身につける。(理解力、論述力) 4.擁壁・山留めなど地下工事に関する理解を深める。(理解力、論述力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間数):22.5時間 第1回:シラバスの説明、序 p.1-14(教科書) 第2回:土質と地下水 p.15-30 第3回:土の圧縮と圧密 p.31-44 第4回:土のせん断強さと土圧 p.45-62 第5回:地中応力 p.63-76 第6回:地盤調査 p.77-89 第7回:直接基礎の設計 p.91-102 第8回:直接基礎の鉛直支持力 p.103-113 第9回:直接基礎の沈下 p.115-128 第10回:基礎フ―チングの設計法 p.129-137 第11回:杭基礎の分類 p.139-150 第12回:鉛直方向荷重に対する杭基礎の設計 p.151-165 第13回:杭基礎の鉛直支持力における問題 p.167-179 第14回:水平方向荷重に対する杭基礎の設計擁壁 p.181-197 第15回:擁壁および土留め壁 p.199-220 (第16回 定期試験) ・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に参加すること. ・各回の修学時間の目安は、事前事後合わせて4時間程度必要です。 ・新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
建築基礎構造(冨永晃司編著、オーム社 2013)(ISBN:9784274214486) |
参考書等 /Required Materials |
建築基礎構造設計指針(日本建築学会,2019)(ISBN:9784818906525) |
教科書・参考書に関する備考 | 授業では補足資料を随時配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上が合格である。 100点満点で定期試験70%、ノート充実度30%で評価(提出必要)する。 定期試験では自筆のノート(大学ノート1冊)のみ持ち込みを認める。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1.定期試験で技術用語に関する穴埋め問題を出題し、達成度を評価する。 目標2.定期試験で地盤の圧密とせん断に関する計算問題を出題し、達成度を評価する。 目標3.4.定期試験では論述問題を出題すると共に提出された各自のノート充実度に基づいて、達成度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
1)不合格者は再履修が必要である。 2)授業中の質問は大歓迎。オフィスアワー以外でも質問OKなので来室されたい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
竣工した建物にトラブルが発生して係争に持ち込まれる例の多くは、地盤に関する知識の欠如が原因となっている。特に住宅等の小規模建物にそのようなトラブルが多い傾向があるので、将来は構造系の仕事を目指す者はもちろんであるが、住宅設計等を志す者も真剣に取り組んで欲しい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
建築構造力学I、建築構造力学IIの単位を取得していることが望ましい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
授業時間の関係で教科書を割愛する部分があるので、自主的に教科書や参考書を読み理解を深めること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |