開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 7 , 木/Thu 8 , 木/Thu 9 , 木/Thu 10 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 水理学Ⅰ(後半8週)/Hydraulics Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 木村 克俊 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3067 |
連絡先/Contact |
木村 克俊(D312 0143-46-5269 kimura@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours |
木村 克俊(毎週月曜(12:00~12:30) および木曜(12:00~12:30)) |
実務経験/Work experience | 木村 克俊(国立研究開発法人において港湾の施設の技術上の基準に関する作成業務に携わった在職経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2022/08/19 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
水理学は河川、海岸、上下水道などの水に関する防災・環境技術を学ぶための重要な科目である。本講義では、管水路を中心にその基本原理に重点を置き、基礎式の誘導とその適用性について講述し、演習を通して理解を深める。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.「静水力学」の原理を理解し、静水圧と作用点、浮力、浮体の安定条件、相対的静止で生じる水圧や水面形が計算できる。 2.「運動量保存」の原理を理解し、流体が及ぼす力が計算できる。 3.「エネルギー保存」の原理(ベルヌーイの定理)を理解し、管路を流れる水の流速、圧力等が計算できる。 4.「流れの抵抗」の原理を理解し、抵抗で生じる力が計算できる。 5.エネルギー保存に摩擦抵抗や形状変化を考慮した実際的な「管水路の流れ」の原理を理解し、流速、圧力、エネルギーの変化等が計算できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);2単位(60分/90分)X15回=22.5時間 第1回:水理学の歴史、次元と単位 第2回:水の性質とふるまい 第3回:静水力学(1)静水圧とは 第4回:静水力学(2)平面に作用する静水圧 第5回:静水力学(3)曲面に作用する静水圧 第6回:静水力学(4)浮体の安定 第7回:静水力学(5)相対的静止 第8回:質量保存則 第9回:べルヌーイの式(1)基礎式 第10回:ベルヌーイの式(2)工学的応用 第11回:流れと抵抗(1)抗力 第12回:流れと抵抗(2)摩擦損失 第13回:管水路の流れ(1)損失係数 第14回:管水路の流れ(2)管路問題 第15回:まとめ 定期試験 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
水理学(改訂2版)(玉井信行・有田正光共編、オーム社)(ISBN:9784274216732) |
参考書等 /Required Materials |
基礎水理学(林泰造著、鹿島出版)(ISBN:4306023141) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上を合格とする。ただし、評価点は100点満点中演習30点、定期試験70点の割合とする。 各到達度?標の評価?法は以下のとおりとする。 目標1?5:レポート、定期試験において計算問題を出題し、達成度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
再試験は1回行う。 不合格者は再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
流れの力学A、Bを習得していることが望ましい。本科目では、後年次の水理学Ⅱ、応用水理学、河川計画学、水文学、海岸・海洋工学、港工学などの専門科目の履修に必要な基礎的事項の習得を目指す。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
教科書の該当部分(授業時間内で指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。 授業後に配布するレポートおよび小課題を復習として取り組むことにより、該当する部分の理解度を確認すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |