授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 9 , 月/Mon 10
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 現代情報学概論(創造工学科・Bクラス)/Introduction to Modern Informatics
単位数/Number of Credits 2
担当教員名/Lecturer 永野 宏治 (システム理化学科数理情報システムコース)
時間割コード/Registration Code J3036
連絡先/Contact 永野 宏治(46-5420
nagano(at)mmm.muroran-it.ac.jp
スパム対策のため@を(at)で表記しています。居室R204)
オフィスアワー/Office hours 永野 宏治(火曜日17:00-18:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/06/15
授業のねらい
/Learning Objectives
新しい情報化社会への変化、さらに来るべき社会で必要となる技術や価値観などを社会的・国際的な視点から理解し、以下の3点を学ぶ。
(1)現代社会の中での技術者の責任と倫理。
(2)情報セキュリティとその枠組み。
(3)情報が関わる知的と著作権について。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.現代社会における情報の関わりについて考え論じることができる。
2. 計算機ネットワークと情報セキュリティの関係を論述できる。
3. 情報倫理の観点から,著作権の仕組みを説明できる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);22.5時間(= 90分×15週)

第1週 科目の概要と科学者・研究者の倫理
第2週 計算機の発展と現代社会の変化
第3週 現代の情報社会が抱える問題の考察
第4週 情報産業の現状
第5週 高度情報化社会の将来
第6週 情報が伴う著作権
第7週 著作権に関する演習(第9章)
第8週 計算機ネットワーク
第9週 センシングと情報
第10週 ユビキタスと組み込み系
第11週 情報処理システム
第12週 データベースと暗号技術
第13週 情報セキュリティーと現代社会
第14週 現代の暗号技術
第15週  情報倫理
定期試験

自己学習:
この授業では、情報技術が社会に与える影響とその結果を考察していきます。
社会の動きの背景にある情報技術を理解するために、新聞やインターネット上の話題を読んで日頃から読んで、授業に参加すること。
Moodleに教科書の対応するページを示します。そのページの中から2つのキーワードを選びだして、それについて自学で学んだ内容をミニットペパーとして授業後に提出してもらいます。ミニットペーパーを準備して授業に臨むこと。この自学のために毎週4時間は最低必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
現代社会と情報システム、朝倉書店、室蘭工業大学現代情報学研究会、2020(ISBN:9784254122)
教科書・参考書に関する備考 授業中に適宜資料を配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標1:試験で成績を評価します。
到達度目標2:試験で成績を評価します。
到達度目標3:試験で成績を評価します。

試験により100点満点の内、60点以上を合格とします。
不合格の場合、次年度再履修すること。
講義15週の80%以上を出席した学生を成績評価の対象者とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
1年時の情報科目について復習しておくこと。


授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板または電子メールまたはMoodleで通知する。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
データサイエンス入門、情報セキュリティ入門
備考
/Notes
本科目は,文部科学省による数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)の認定に基づく,数理データサイエンス教育プログラムの教育科目として実施されます。情報基礎科目群に含まれ,情報関連の基盤的な内容を学びます。プログラム内容については,学生便覧の数理データサイエンス教育プログラムを参照してください。

授業中に適宜資料を配布する。

DSポイント:2ポイント


No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
日常の中で情報社会の影響について興味をもつように授業を行う。
事前に教科書を読んでキーワードを書き出させる。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし