授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 5 , 火/Tue 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科
対象学年/Year 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 流れの力学B(後半8週・Bクラス)/Introduction to Fluid Mechanics B
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 風間 俊治 (創造工学科機械ロボット工学コース)
時間割コード/Registration Code J3022
連絡先/Contact 風間 俊治(T. Kazama,46-5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 風間 俊治(T. Kazama,B319,Mon. 16:00-17:00 in 1st semester [1st & 2nd quarters] / Mon. 16:00-17:00 in 2nd semester [3rd & 4th quarters] in the 2022 academic year)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業のねらい
/Learning Objectives
水や空気などの流体の流れの基礎を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.静止流体の力学を理解し、流体が物体に及ぼす力を計算できる。(理解力、計算力)
2.管内の定常流れを主な対象として、流量や圧力損失などの諸量を計算できる。(理解力、計算力)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間
第1回:流体の物性とニュートンの粘性則
第2回:圧力の応用とマノメータ
第3回:浮力の応用と密度計
第4回:流れの性質と層流・乱流
第5回:流れの特性とレイノルズ数
第6回:流れのエネルギーとベルヌーイの定理
第7回:管路内の流れとベルヌーイの式
第8回:まとめと定期試験
・教科書の該当部分に予め目を通しておくこと。
・ほぼ毎回の授業で課す小テストならびに練習問題に取り組むこと。
・新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、あるいは進捗状況や諸事情により、学生諸君への周知のもと、授業計画・授業実施方法を変更する可能性がある。
・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
明解入門流体力学 杉山弘編著 ; 松村昌典, 河合秀樹, 風間俊治共著  森北出版 2020(ISBN:4627674120)
参考書等
/Required Materials
水理学の初歩 : はじめて学ぶ人のために 荻原能男著  東海大学出版会 2000(ISBN:9784486015116)
絵とき水理学 國澤正和, 西田秀行, 福山和夫共著  オーム社 2018(ISBN:9784274222504)
流体力学 = Fluid Mechanics 日本機械学会著  日本機械学会 2005(ISBN:9784888981194)
流体力学 杉山弘, 遠藤剛, 新井隆景共著  森北出版 1995(ISBN:9784627605206)
ポイントを学ぶ流れの力学 加藤宏編  丸善 1989(ISBN:9784621034101)
教科書・参考書に関する備考 教科書を除く必要な資料等は、別途、配布等により学習を支援する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
・小テスト(複数回、計60点)および定期試験(1回、40点)を合計(100点満点)して評価する。
・合計60点(100点満点の60%)以上を合格とする。
・上記の結果、60点に達しなかった者を対象として、再試験を1回のみ実施する。再試験の結果、60点(100点満点の60%)以上の者を60点として合格とする。
・(再試験の)不合格者は再履修すること。
・到達度目標1~2の評価方法:考察問題や計算問題を出題し、達成度を評価する。
・新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生諸君への周知のもと、成績評価方法を変更する可能性がある。
履修上の注意
/Notices
・変更等は授業時間中(一部、Moodleの本科目のページ)にアナウンスする。
・毎回の出席が原則である。病気、怪我、事故、忌引き等の止むを得ない欠席については、学生支援センター(学務課)に欠席届を提出のこと。新型コロナウイルス感染症に関わる場合は、本学の行動指針に従って対応すること。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
液体や気体の流れは、建築、土木、機械、電気、航空の各工学分野の技術者が備えるべき基礎知識のひとつです。希望コースによらず、皆さん、頑張って修得して下さい。
授業中は、講義を聞き、ノートを取り、問題を解くとともに、自学自習に励んで下さい。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
流れの力学A⇒[流れの力学B]
→水理学Ⅰ、応用水理学(建築土木地域デザインコース)
→流体力学Ⅰ、Ⅱ(機械知能ロボティクスコース)
→電磁気学、電磁気学演習(電気電子工学コース)
→空気力学、伝熱学、飛行力学Ⅰ(航空宇宙工学コース)
備考
/Notes
2022年度の授業(講義)は、遠隔形式(Moodle & Zoom)の授業を予定しています。
また、小テストは遠隔(Moodle)を、定期試験は対面(教室)を予定しています。ただし、特に定期試験(方法や形式等)については、現時点(シラバス作成時)において未確定です。
なお、感染状況が好転した場合には、対面(教室)での演示実験等を行う可能性があります。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
自主的に問題を解き、現象の理解に努めること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし