開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 1 , 火/Tue 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 流れの力学A(前半8週・Aクラス)/Introduction to Fluid Mechanics A |
単位数/Number of Credits | 1 |
担当教員名/Lecturer | 吉田 英樹 (創造工学科建築土木工学コース) |
時間割コード/Registration Code | J3019 |
連絡先/Contact | 吉田 英樹(D307,0143-46-5278,gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 吉田 英樹(月曜 12:00-12:50 火曜 12:00-12:50) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
水や空気などの流体の流れの基礎を理解する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.流体の性質に関する用語を理解し、使用することができる。 2.流体からモノに加わる圧力や流体中の浮体の安定性を計算することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間);12時間 第1回 流体の性質 物理的性質 第2回 流体の圧力(1)圧力の定義 第3回 流体の圧力(2)静水圧の基礎 第4回 流体の圧力(3)平面に働く静水圧の定義 第5回 流体の圧力(4)平面に働く静水圧の計算法 第6回 浮力の計算(1)浮力の定義 第7回 浮力の計算(2)浮体の安定 第8回 定期試験 ・上記シラバスに記載されている教科書の該当部分を予め理解した上で講義に参加すること。 ・各週において小レポートを課すとともに、小レポートの内容についての復習を行うこと。 ・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 ・新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
明解入門流体力学(第2版)(杉山弘編著、松村昌典、河合秀樹、風間俊治共著、森北出版)(ISBN:9784627674110) |
参考書等 /Required Materials |
水理学の初歩(荻原能男、東海大学出版会)(ISBN:4486015118)
絵とき水理学(粟津清蔵編、オーム社)(ISBN:427410141X) ポイントを学ぶ流れの力学(加藤宏編、丸善)(ISBN:9784621034101) 流体力学 杉山弘, 遠藤剛, 新井隆景共著 森北出版 1995(ISBN:9784627605206) |
教科書・参考書に関する備考 | 教科書を除く必要な資料等は、別途、配布等により学習を⽀援する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・小レポート(20点)および定期試験(80点)を合計(100点満点)して評価する。 ・合計60点(100点満点の60%)以上を合格とする(ただし、レポート未提出の場合は評価の対象外とする)。 ・課題の提出遅延や解答不十分は減点対象となる。 ・到達度目標1~2の評価方法:考察問題や計算問題を出題し、達成度を評価する。 ・新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
すべての課題(小レポート)を提出し、かつ定期試験を受けること。未提出の課題が2つ以上ある場合、または定期試験を欠席した場合、または総点が60点に満たない場合は不合格(再履修)となる。授業の変更や緊急時の連絡はメールまたはMoodleで通知をする。また、病気その他のやむ得ない理由で期限までに授業を受講またはレポートの提出ができない場合は、事前または事後速やかにメールまたはMoodleで連絡すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
水や空気を含めた「流れ」という現象は私たちの身の回りで起こっています。小さなところでは、水道の蛇口からの水の「流れ」、大きなところでは、天気を決める大気の「流れ」などがあります。このような流れという現象をどのように科学的に考えるかということを学んでください。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
流れの力学A →[流れの力学B] →水理学I, 水理学II,応用水理学(建築土木地域デザインコース) →流体力学Ⅰ(機械知能ロボティクスコース) →空気力学,伝熱学,飛行力学Ⅰ(航空宇宙工学コース) →電磁気学、電磁気学演習(電気電子工学コース) →電磁気学、電磁気学演習(電気系コース) |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・ 授業時間の関係で数学や物理の基礎事項については詳解できないので、自主的に理論や計算方法の学習を行うこと。 ・授業中に実験(映像)や演習を取り入れるので、自主的に取り組むこと。 ・ 前回の内容を積み重ねて授業を進めるので、充分に各回の復習を行うこと。 ・毎週復習レポートを実施する。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
・授業の予復習において、自学自習の上、分からない点を互いに学び合うことは推奨される。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・「流れの力学A」での学習内容を基礎として、「流れの力学B」において応用的な内容を継続して学習する |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |