開講学期/Course Start | 2022年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 3 , 火/Tue 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 2年 , 3年 , 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 微分積分C(Bクラス)/Differential and Integral C |
単位数/Number of Credits | 2 |
担当教員名/Lecturer | 高橋 雅朋 (システム理化学科数理情報システムコース) |
時間割コード/Registration Code | J2086 |
連絡先/Contact |
高橋 雅朋(Q403(高橋研究室) masatomo@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 高橋 雅朋(月曜日16:15~17:45) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2022/02/28 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
●微分積分Bで学習した多変数関数の微分法に続いて、多変数関数の積分法(重積分)について講義を行う。 ●微分積分A、微分積分B、微分積分C(前半)で学習した初等関数の微分法、積分法の数学技術を適用して、常微分方程式の解の求め方について学習する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1)重積分法の基本的な概念を理解し、重積分の値を求めることができる。 2)変数変換を用いて重積分の値を求めることができる。 3)広義重積分の値を求めることができる。 4)変数分離形常微分方程式と同次形常微分方程式を解くことができる。 5)1階線形常微分方程式を解くことができる。 6)2階の線形常微分方程式を解くことができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:1.5時間(90分)×15週=22.5時間 第1回:シラバスの説明、1変数関数積分の復習 第2回: 2変数関数の重積分の定義とその性質 第3回: 長方形領域の累次積分 第4回: 有界な縦(横)線形領域上の累次積分 第5回: 座標変換(変数変換)とヤコビアン、重積分の計算 第6回: 重積分の定義の拡張(広義重積分) 第7回: 広義重積分の計算 第8回: 1回から7回の講義内容の復習と中間試験 第9回: 微分方程式 第10回: 変数分離形常微分方程式 第11回: 一階斉次線形常微分方程式の一般解 第12回: 一階非斉次線形常微分方程式と定数変化法 第13回: 定数係数斉次二階線形常微分方程式の特性方程式と解の基本系 第14回: 定数係数斉次二階線形常微分方程式の一般解 第15回: 定数係数非斉次二階線形常微分方程式と定数変化法 定期試験 教科書の内容(講義内に指示する)を予め理解した上で講義に参加すること。 また、演習、レポートを課す。 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
微分積分 高坂良史 [ほか] 共著 学術図書出版社 2018(ISBN:9784780606447)
明解微分方程式 長崎憲一, 中村正彰, 横山利章共著 培風館 2003(ISBN:9784563011246) |
教科書・参考書に関する備考 |
前半は1年次の微分積分の教科書を使用する。 関連図書は数多く出版されているので図書館などで自分にあった本を探し、参考にしてください。適宜プリントを配布します。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
●中間試験と定期試験を行う。 ●中間試験40%、定期試験60%の割合で換算し、100点満点として評価する。そのうえで60点以上を合格とする。 ●各到達度目標の評価方法は、中間試験・定期試験において定義、計算問題を出題し、達成度を評価する。 ●新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
●演習やレポート等は必ず指定された日時までに提出してください。 ●中間試験や補講の掲示には注意するようにしてください。 ●中間試験、定期試験を受験・評価するためには,出席が良好である必要がある。出席は出欠と提出物で取ります。 ●中間試験、定期試験を正当な理由で欠席した場合、理由書を1週間以内に提出すること。 理由書の提出がある場合、追試験等の措置をこうずる。 ●再試験を受けるためには、中間試験、定期試験を受験する必要がある。また、課題提出、かつ出席が良好な成績が60点未満の不合格者に対して、再試験を10月以降に1回行うが、 再試験合格者の成績は試験の得点に関わらず60点とする。 ●最終的に不合格になった者は、再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
講義の予習・復習をするように心掛けて下さい。 特に教科書や演習書の例題や問いは自主的に解いておくのがよい。 その際、講義用とは別にノートをつくるとよいです。 自分で解かなければ分からないことを自覚するようにして下さい。 講義の質問等あればQ403高橋研究室に来て下さい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
微分積分A、 微分積分B、 線形代数A、 線形代数B |
備考 /Notes |
疑問や質問などあれば部屋に来て下さい。 オフィスアワー以外にも在室時には対応します。 本科目は,文部科学省による数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(リテラシーレベル)の認定に基づく,数理データサイエンス教育プログラムの教育科目として実施されます。数理基礎科目群に含まれ,数理科学の基盤的な内容を学びます。プログラム内容については,学生便覧の数理データサイエンス教育プログラムを参照してください。 DSポイント:2ポイント |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本講義では微分積分A,微分積分Bについては十分な自主学習を行うこと。 ・前回習った内容について、教科書の練習問題を解き十分な自主学習を行うこと。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
講義中の質問を推奨する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |