授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2022年度/Academic Year   後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 5 , 月/Mon 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科
対象学年/Year 1年 , 2年 , 3年 , 4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 物理学C(後半8週・Dクラス)/Physics C
単位数/Number of Credits 1
担当教員名/Lecturer 本田 泰 (システム理化学科数理情報システムコース)
時間割コード/Registration Code J2028
連絡先/Contact 本田 泰(R306
honda(アットマーク)csse.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 本田 泰(火曜日,13:30−14:30)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2022/02/28
授業のねらい
/Learning Objectives
電磁気現象の主役は電荷の流れ、すなわち電流である。物理学Cでは、電磁気現象の基礎となる考えを学び、我々の身のまわりで見られる電磁気現象について理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.クーロンの法則およびガウスの法則を理解し、代表的な問題を解くことができる(50%)。
2.導体の性質を理解し、代表的な問題を解くことができる(20%)。
3.電流とオームの法則、ジュール熱を理解し、代表的な問題を解くことができる(30%)。
4.解いた結果から何が言えるかを考える習慣を身につける。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間
第1回:ガイダンス(授業計画、成績評価方法)、電荷と電気力(電荷保存則)
第2回:電場と電気力線(場の概念の導入とガウスの法則[面積分の導入])
第3回:電位と等電位面(電気力線と等電位面の関係)
第4回:導体と誘電体、電気容量とキャパシター
第5回:電流と電気抵抗、オームの法則
第6回:磁石と磁場(磁力線と磁束線)、電流の作る磁場
第7回:電流が磁場から受ける力(ローレンツ力)と電磁誘導
第8回:まとめ(「学生による授業評価」を含む)
定期試験

本授業では、E-learnigシステムMoodleで提供される教材による自己学習を必要とする。

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

※新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
物理学 3訂版(小出昭一郎著、裳華房)(ISBN:9784785320744)
参考書等
/Required Materials
参考書:電磁気学(砂川重信著、培風館)(ISBN:4563021822)
アドバンスな参考書:理論電磁気学(砂川重信著、紀伊国屋書店)(ISBN:9784314008549)
成績評価方法
/Grading Guidelines
・定期試験及び小テストまたはレポートで評価し、100点満点で60点以上を合格とする。
・目標1~3の達成度評価は、定期試験及び小テストまたはレポートで出題される問題によって行う。
・目標4は努力目標とし、成績評価には含めない。
・不合格者には再試験を1回のみ実施し、60点以上(100点満点)の成績をもって合格とする。
・再試験で場合の合格の成績は60点とする。

※新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
不合格者は次年度以降に、再履修すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
物理学A、物理学B、工業物理基礎実験
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
moodleの教育コースに掲載する各学習項目に対する学習課題を行うなどの主体的な学習を必要とする。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
高等学校で学んだ数学(ベクトル,微分積分)などの知識を総合した学習を必要とする。

Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超