開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 5,金/Fri 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全専攻 |
対象学年/Year | 2年 |
授業科目区分/Category | MOT教育プログラム科目 MOT必修科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 知的財産戦略論/Intellectual Property |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 吉成 哲,内海 司 |
時間割コード/Registration Code | SP146 |
連絡先/Contact | 吉成 哲(吉成 哲(T104室 0143-46-5861 yoshinari@mmm.muroran-it.ac.jp) ) |
オフィスアワー/Office hours | 吉成 哲(吉成 哲(毎週月曜日(11:00~12:00))) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/03/05 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
知的財産制度の全体像を学ぶとともに、研究者にとって特に重要な特許制度とその実務について理解する。また、知的財産の創造、保護、活用の戦略である知的財産戦略の概要と必要性を学ぶ |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.知的財産制度の理解(25%) 2.特許制度とその実務の理解(50%) 3.知的財産戦略の概要及び必要性の理解(25%) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:90分×8週=12時間 第1週:シラバスの説明、知的財産制度の概要 第2週:知的財産制度の概要、特許制度の詳細 第3週:特許制度の詳細、特許実務1(特許調査、発明抽出、特許書類の構造) 第4週:特許実務2(特許調査、発明抽出、特許書類の構造) 第5週:特許実務3(特許調査・発明抽出・特許書類作成の実習) 第6週:知的財産戦略1 第7週:知的財産戦略2 第8週:知的財産戦略3 授業の進捗状況および、新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
参考書等 /Required Materials |
平成30年度知的財産権制度説明会(初心者向け)テキスト https://www.jpo.go.jp/torikumi/ibento/text/h30_syosinsya.htm
知的創造活動と知的財産 http://www.inpit.go.jp/jinzai/educate/kyouzai/index.html アイデア活かそう未来へ http://www.inpit.go.jp/jinzai/educate/kyouzai/index.html 産業財産権標準テキスト 流通編 http://www.inpit.go.jp/jinzai/educate/kyouzai/index.html |
教科書・参考書に関する備考 | 必要に応じて資料を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポートによる。100点満点中60点以上で合格とする。 出席は2/3以上を原則とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
自分の修士論文研究に関連して特許出願を行うとしたらどのようなアイデアを出願に結びつけるか意識しながら履修して欲しい。講義中、質問等があればその都度質問して構わない。また、授業時間外でも、メールでの質問を受け付ける。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
日本は、かつての技術大国としての地位が低下し続けているのが現実であり、その地位を回復していくためには、技術競争力をいっそう高める必要がある。技術競争力を高めるための重要な武器の一つが、知的財産であり、今後、企業や研究機関において、知的財産はますます重要になっていくものと考えられる。 このようななか、本講義が、知的財産制度の仕組みや重要性を理解する場となるとともに、自らが発明者となって技術アイデアを権利化できるようになるための基礎的知識の習得に役立てば幸いである。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
知財に関して高い素養を有する人材は、MOTに必須の要素であると考えられる。知的財産の制度や実務、戦略に関して基礎的な能力を身に付けることで、そのような人材への一歩を踏み出すことができると考えられる。 |
関連科目 /Related course |
知的財産所有権論、MOT関連教科 |
備考 /Notes |
この科目は、日本語で行う。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回、授業の振り返りを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |