開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 5,月/Mon 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 環境創生工学系専攻公共システム工学コース |
対象学年/Year | 1年,2年 |
授業科目区分/Category | 博士前期課程 大学院自専攻科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 減災情報特論 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 阿知良 洋平 |
時間割コード/Registration Code | MP131 |
連絡先/Contact | 阿知良 洋平(achiray@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 阿知良 洋平(金曜日11時から12時。事前にメールいただけると確実です。その他の時間でも在室していればいつでもお訪ねください。) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/02/10 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
減災と関わって志縁コミュニティ(NPO等市民活動)が着目されると同時に、青年団・消防団・町内会等既存の地縁コミュニティの役割も問題化している。本講義では、地縁コミュニティにおける人間関係、衣食住、労働、その他生活の特質を再考する。受講生と相談しながら地域のお宅にお邪魔し、その方が歩んできた人生に耳を傾ける。その語りのなかから、社会的なマクロな動きと、その人固有の生活の葛藤や楽しみとの関連を聴きとれるようになることを目標にしたい。いかなる進路を歩むにしても、「聴く」という営みを一度深く検討してほしい。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1)地縁コミュニティの特質について理解できる。 (2)人生を聴くことができる。 (3)聴いた人生の語りから、生活の個性と社会の変動との関連を対象化できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
授業総時間:22.5時間 第1回 オリエンテーション(授業の概要,目標,教材,成績評定方法等について周知する) 第2回 理論的検討①:生活史学習、ひとりの人間の生きざまの豊かさ 第3回 理論的検討②:語られないことの意味 第4・5回 人生を聴く(1) 第6回 聴いた内容の対象化と、聴いた私の対象化 第7回 聴く空間における関係性の質 第8・9回 人生を聴く(2) 第10回 聴いた内容の対象化と、聴いた私の対象化 第11回 聴いた人生の中の地域・社会 第12・13回 聴いたことをお返しする 第14回 地縁コミュニティの特質 第15回 まとめ 受講生と相談のうえ、定例の時間外でのフィールドワークがある。 受講生の関心によって、講義内容の変更があり得る。 自己学習:文献を通じても、積極的に様々な語りに触れること 新型コロナウイルスの影響により、内容に大幅な変更をせざるを得ないことがある。 受講生と相談して決める。 |
教科書・参考書に関する備考 |
各講時,参考文献を紹介する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
期末レポートにより評価する。 100点満点中60点以上を合格とする。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格の場合は再履修とする。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
調査・分析・再構成能力 |
関連科目 /Related course |
災害心理学特論 |
備考 /Notes |
この授業は日本語で行う This class will be taught only in Japanese. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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