授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year 後期/Second
開講曜限/Class period 木/Thu 10,木/Thu 11
授業区分/Regular or Intensive 講義科目
対象学科/Department 創造工学科 夜間主コース機械系コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 週間授業
授業科目名/Course Title 推進工学/Propulsion
単位数/Number of Credits   2.0
担当教員名/Lecturer 廣田光智
時間割コード/Registration Code J8438
連絡先/Contact 廣田光智(A205,内線5367,hirota(あっと)mmm.muroran-it.ac.jp,(あっと)を@に変換)
オフィスアワー/Office hours 廣田光智(水曜日(Wed.)13:00-14:30)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2021/08/30
授業のねらい
/Learning Objectives
航空機やロケットの推進装置について、その種類と原理、ならびにそれに必要な構成要素である圧縮機、タービン等の作動原理を理解し、性能評価方法を学ぶ。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.航空機、宇宙機の発達の歴史とその技術的な発達を理解すること。2.航空宇宙機用推進機関の種類がわかること。3.推進機関の性能評価が行えること。4.ガスタービンエンジンの基本性能と特性を理解し、簡単な性能計算ができること。5.ジェットエンジンの構成要素とその役割をいえること。6.ロケットエンジンの種類と特長をいえること。
授業計画
/Course Schedule
第1回:航空宇宙機の発達と推進機関の歴史
第2回:航空機の推進機関の分類と推進の原理
第3回:ガスタービンの性能
第4回:ガスタービンサイクル1 理想のサイクル、実際のサイクル
第5回:ガスタービンサイクル2 圧縮機、タービンの仕事と効率
第6回:ガスタービンの構成要素1 圧縮機、タービン
第7回:まとめ
第8回:中間試験
第9回:ガスタービンサイクル3 燃焼器の効率、圧縮機・タービン以外の損失
第10回:ガスタービンサイクル4 燃焼器の効率、圧縮機・タービン以外の損失
第11回:ガスタービンの構成要素2 燃焼器
第12回:環境対策1 大気汚染対策
第13回:環境対策2 騒音対策
第14回:大型旅客機のための推進システム
第15回:まとめ
定期試験

総時間数90分×15回=22.5時間

授業の終わりに簡単な小テストを毎回行うので、あらかじめその週の授業範囲を予習してくること。

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
参考書等
/Required Materials
The jet engine Rolls-Royce plc編  日本航空技術協会 2011(ISBN:9784902151428)
構造編 松岡増二著  日本航空技術協会 1991(ISBN:4930858488)
ジェットエンジン概論 : ガスタービンからスクラムジェットまで J. L. ケルブロック著 ; 梶昭次郎訳  東京大学出版会 1993(ISBN:4130611526)
教科書・参考書に関する備考 教科書は特に指定しない。
成績評価方法
/Grading Guidelines
毎回授業で行う小テスト(20点満点)、中間試験(40点満点、持ち込み不可)、定期試験(40点満点、持ち込み不可)の合計100点満点中60点以上を合格とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
毎回授業にて小テストを行うので、電卓を持参すること。小テストを受けなかった場合、欠席扱いとする。3回以上欠席で単位不可とする。不合格の場合、再試験は行わない。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
熱力学、流体力学Ⅰ
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし