開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 14,水/Wed 15 |
授業区分/Regular or Intensive | 講義科目 |
対象学科/Department | 創造工学科 夜間主コース機械系コース |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 週間授業 |
授業科目名/Course Title | 機構学/Theory of Mechanism |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 寺本孝司 |
時間割コード/Registration Code | J8437 |
連絡先/Contact | 寺本孝司(teramoto@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 寺本孝司(A204,水曜13:30-14:30,17:00-18:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/08/30 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
多くの機械が自動化され、一見非常に複雑な動きをする機械が身の回りに数多く存在します。しかし、これらの機械の運動も基本的な動作に分類してみると、ある法則性にもとづく単純な機構の組み合わせから成り立っていることがわかります。この授業では、機構の基本的な構造と運動に注目し、それらの性質を理解するための手法について習得することを目指します。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.多節連鎖機構の自由度が評価できる。 2.リンク機構の運動解析ができる。 3.摩擦伝動、カム、歯車などの動力伝達における関係諸量を計算できる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) :22.5時間 第1回:履修ガイダンス 、機構学の導入、対偶の数と平面機構の自由度 第2回:空間機構の自由度、剛体の力学およびベクトル解析の復習 第3回:剛体の速度解析と加速度解析 第4回:リンク機構の概要、4節リンク機構の概要 第5回:4節回転リンク機構の運動解析 第6回:スライダクランク機構の運動解析 第7回:リンク機構の静力学解析 第8回:シリアルメカニズムの運動と静力学解析 第9回:リンク機構の運動解析のまとめ 第10回:摩擦伝動機構 第11回:歯車機構(歯車の基礎) 第12回:歯車機構(遊星歯車と差動歯車装置) 第13回:カム機構 第14回:巻き掛け伝動機構 第15回:機構解析および機構設計の計算機支援 第16回:定期試験 ・教科書の該当部分をあらかじめ予習したうえで授業に参加すること。 ・講義中に説明したな容易に関連した宿題を出すので復習すること。 ・各界の学習時間の目安は、事前・事後わせてよ時間必要です。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
基礎から学ぶ機構学 鈴木健司, 森田寿郎共著 オーム社 2010(ISBN:9784274209574)(ISBN:9784274209574) |
参考書等 /Required Materials |
機構学 : 機械の仕組みと運動 = Kinematics of machinery 日本機械学会著 日本機械学会 2007(ISBN:9784888981675)
よくわかる機構学 萩原芳彦編著 ; 鈴木秀人 [ほか] 共著 オーム社 1996(ISBN:9784274130588) 機構学 重松洋一, 大高敏男共著 コロナ社 2008(ISBN:4339044733) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験で100点満点中60点以上を合格とする。 各到達度目標の評価方法は、定期試験において以下の課題を課し、評価する。 目標1.多節連鎖機構の運動評価に関する論証問題もしくは計算問題 目標2.リンク機構の運動学解析に関する計算問題 目標3.動力伝達機構に関する計算問題もしくは論述問題 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
・再試験は行わない.不合格者は再履修すること. ・授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知をする. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
(Ⅲ) 工学専門知識の修得 機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる |
関連科目 /Related course |
機械力学Ⅰ,機械力学Ⅱ,ロボット工学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
まとまった単元ごとに課題を課す。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |