授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year 後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 7,月/Mon 8
授業区分/Regular or Intensive 講義科目
対象学科/Department システム理化学科数理情報システムコース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 週間授業
授業科目名/Course Title 言語処理系論/Language Processor
単位数/Number of Credits   2.0
担当教員名/Lecturer 須藤秀紹
時間割コード/Registration Code J4145
連絡先/Contact 須藤秀紹(V307
suto@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 須藤秀紹(水曜日13時30分〜14時30分)
実務経験/Work experience 須藤秀紹(ソフトウェア開発会社での各種アプリケーションプログラム及びミドルウェアの開発経験及びIT企業の主任システムエンジニアとして、地域企業のニーズ把握及び設計への反映、顧客へのプレゼンテーションに携わった在職経験を有する)
更新日/Date of renewal 2021/01/26
授業のねらい
/Learning Objectives
計算機科学において基礎となるオートマトンの仕組みと基本的な理論について学ぶ.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 有限オートマトン,プッシュダウンオートマトン,チューリングマシンなど,言語処理の基礎について理解する(50%)
2. 有限オートマトン,プッシュダウンオートマトン,チューリングマシンの特性の違いについて説明できる(25%)
3. アルゴリズムに応じた状態遷移グラフが描ける(25%)
授業計画
/Course Schedule
第1回:言語処理入門
第2回:プログラミング言語とその処理,オートマトンの概略
第3回:オートマトンのための数学的基礎
第4回:形式言語の考え方と正規表現
第5回:有限オートマトン1(決定性有限オートマトン)
第6回:有限オートマトン2(非決定性有限オートマトン)
第7回:有限オートマトン3(空動作をもつ有限オートマトン)
第8回:有限オートマトン4(決定性有限オートマトンと非決定性有限オートマトンの関係)
第9回:プッシュダウン・オートマトンの基礎
第10回:プッシュダウン・オートマトンの応用
第11回:プッシュダウン・オートマトンの発展
第12回:チューリング機械の基礎
第13回:チューリング機械の応用
第14回:形式言語の基礎
第15回:形式言語の応用
定期試験
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
コンピュータ情報処理の基礎と応用 馬場則夫 [ほか] 著 共立出版
参考書等
/Required Materials
必要に応じて配布する
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験(75%)とレポート(25%)によって評価する.
到達度目標1:定期試験(選択式)
到達度目標2:定期試験(選択式)
到達度目標3:レポート
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
C言語など、なんらかのプログラミング言語を理解し活用できること
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
プログラミング演習
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
反転学習および講義開始時の小テスト
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%