授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 火/Tue 5,火/Tue 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科化学生物システムコース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 微生物科学B
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 矢島 由佳
時間割コード/Registration Code J4121
連絡先/Contact 矢島 由佳(矢島由佳 H棟H205
Email: y.yajima@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 矢島 由佳(火曜日16:00-18:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2021/02/09
授業のねらい
/Learning Objectives
微生物は現代科学において基礎から応用までその重要性が広く認知されている。この講義では微生物科学の基礎理論から、微生物の物質生産や自然界での物質循環に果たす役割などを解説するとともに、今後の微生物科学の可能性についても講義する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.微生物科学に関する基本的な用語を理解することができる(20%)
2.微生物科学領域における物質生産の原理を理解することができる(20%)
3.微生物科学領域における資源循環の原理を理解することができる(20%)
4.微生物科学領域において頻用される装置や機器の原理を理解することができる(20%)
5.微生物科学領域において頻用される微生物機能改変の原理について理解することができる(20%)
授業計画
/Course Schedule
授業時間数 22.5時間

1週目:オリエンテーション、微生物科学Bで何を学ぶか
2週目:微生物概観
3週目:微生物の遺伝子と遺伝情報の発現: 遺伝子の構成
4週目:微生物の遺伝子と遺伝情報の発現:遺伝子の発現と塩基配列による微生物の同定
5週目:ウイルス:ウイルスの構造
6週目:ウイルス:ウイルスの感染と増加、ウイルスの利用
7週目:微生物による物質循環
8週目:自然界における微生物の位置づけ
9週目:微生物を利用する環境浄化:活性汚泥法
10週目:微生物を利用する環境浄化:バイオレメディエーション法
11週目:生体触媒の固定化:微生物の固定化
12週目:生体触媒の固定化:標識免疫測定法
13週目:微生物と抗生物質:抗菌性物質
14週目:微生物と抗生物質:抗生物質に対する耐性
15週目:近代微生物学の発展
小テスト(4回)、第一回テスト(1回)、第二回テスト(1回)を行う。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
微生物の科学と応用(菊池慎太郎編著、三共出版)
参考書等
/Required Materials
特に提示しないが、本学図書館蔵の微生物関連図書には教科書に記載されている事項が詳細に解説されているので参考とすることを薦める。
成績評価方法
/Grading Guidelines
60点以上を合格とする。その成績は、小テスト(20%、1回5点x4回)と第一回・第二回テスト(80%、1回40点x2回)で評価する。達成度目標1?4は、小テストと第一回・第二回テストにより評価する。ただし、第一回・第二回のテストをすべて受験した履修者のみを評価の対象とする。定期試験・再試験は行わない。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
再試験は行わないので、不合格者は再履修すること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
微生物科学A、応用微生物学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
4回の小テストを実施するので、復習を行うこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
該当なし
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
該当なし
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし