開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 7,火/Tue 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科物理物質システムコース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 材料科学B(後半8週) |
単位数/Number of Credits | 1.0 |
担当教員名/Lecturer | 亀川 厚則 |
時間割コード/Registration Code | J4096 |
連絡先/Contact |
亀川 厚則(X-204室/ 0143-46-5642/ kamegawa@mmm.muroran-it.ac.jp ) |
オフィスアワー/Office hours | 亀川 厚則(金曜日16:00-17:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/03/07 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
材料の状態図の見方,利用方法,固体の相平衡との関係について修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
(1) 状態図に関する基本的な用語と内容を理解し、固体における相平衡との関係を理解する。 (2) 二元系状態図を状態図を読む能力を身につける。 |
授業計画 /Course Schedule |
第1回:物質の構造と材料の微細組織 第2回:熱力学と状態図の基礎 第3回:基本的な二元系平衡状態図 第4回:不変系反応の二元系平衡状態図 第5回:平衡と状態図 第6回:状態図と自由エネルギーの関係 第7回:そのほかの状態図 第8回:状態図の活用・最終試験 予習を行ったうえで講義に出席し説明をよく聞くこと、復習すること。 毎回、小テストや演習レポートを課す。 総授業時間数(実時間):12時間 ---------- 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 Due to the epidemic situation of COVID19, the plan and implementation method may be changed. In that case, I will explain to you properly. |
教科書 /Required Text |
Moodleで講義資料を配付する。 |
参考書等 /Required Materials |
材料組織学 杉本孝一ほか著 朝倉書店(ISBN4-2542-4011-2)(ISBN:4254240112) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
レポートおよび小テストおよび最終試験の成績で評価する。100点満点中60点以上を合格とする。再試験は行わない。 各到達度目標の評価方法は,次のように行う。 (1) レポート、小テストにおいて記述問題を課して達成度を評価する。 (2) レポート、最終試験において記述および演習問題を課して達成度を評価する。 ------------- 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 Due to the epidemic situation of COVID19, the evaluation method may be changed. In that case, I will explain to you properly. |
履修上の注意 /Notices |
予習、復習、または講義内容の確認小テストを、主にMoodleを使って毎回の講義の始めまたは終わり(またはその両方)に行う。 レポートを不鮮明な画像でメール添付で送付する事例がある。メール画像添付の場合は、画像サイズや画像の鮮明さを必ず確認してから、提出すること。 (不鮮明なものは、読めないレポートとして扱うこともある) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中またはMoodle等で通知する。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
「物質」と「材料」の違いを理解し、「材料の地図」とも呼ばれる状態図(相図)が読めるようになることを目的としています。 状態図は、その基礎は物理化学、熱力学ですが、その応用領域は、無機・有機化学、物性物理学などの基礎学問から、材料、機械、電気・電子工学まで幅広く利用されています。 身近な例なども交えながら説明できるよう進めて行きますが、学生諸君も自分の身の回りの材料への深い関心が、この講義への理解を深めます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
必要な履修済科目:「基礎化学」、「材料科学A」 履修しておくことが望ましい科目;「物質科学」、「熱力学」、「結晶構造学」 今後の関連科目:「応用力学A」、「応用力学B」、「材料科学C」、「材料科学D」 |
備考 /Notes |
問い合わせ用と課題(レポート)提出用のそれぞれメールアドレスがあるので、注意すること。 問い合せ用:kamegawa@mmm.muroran-it,ac,jp 課題提出用:hydrogen@www.muroran-it.ac.jp |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
・本授業では「材料科学A」、「材料化学」については十分な復習を行っておくこと。 ・毎回の授業時間の始め、終わり、またはその両方のタイミングで、事前に配布した資料の予習、講義内容の確認、またはそれらの復習に関する小テストを行う。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
・1年次、2年前期に学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |