開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 1,月/Mon 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | システム理化学科物理物質システムコース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 システム理化学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 光学 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 矢野隆治 |
時間割コード/Registration Code | J4085 |
連絡先/Contact |
矢野隆治(6号棟 K202 電話:5613 メール:ryie1(@)mmm.muroran-it.ac.jp (@)を@にかえる) |
オフィスアワー/Office hours | 矢野隆治(火曜日 16:00~17:00) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/09/10 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電磁気学的扱いにより、光の性質、物質の光学意的性質の理解を深める。 光の波としての性質を、まず理解する。その後Maxwell方程式を復習し、電磁波の基本的な性質を理解する。さらに、電磁気学の範囲で、物質の光学的性質を理解する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1 光学に関する一般的な基礎知識を習得する.(知識力) 2 光の波動としての性質、電磁波としての性質を理解する.(理解力) 3 干渉・回折に関する簡単な計算ができる.(計算力) 4 物質の光学的性質を、電磁気学の立場から理解する(理解力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間):22.5時間 この授業は主に日本語で行う Japanese language is mainly used for this lecture. 対面授業を予定していますが、コロナのため、Zoomによる授業などに 変更の可能性があります 第1回:シラバスの説明 幾何光学 第2回:波の性質 第3回:光波の干渉 第4回:Maxwell方程式の復習 (ガウスの定理) 第5回:Maxwell方程式の復習 (電磁誘導と電荷の保存) 第6回:Maxwell方程式の復習(アンペール-マクスウェルの法則) 第7回:波動方程式 (位相速度と群速度) 第8回:ポインティングベクトル 第9回:電磁波のエネルギー 第10回:物質中の電磁波の基本的性質 (電気伝導度=ゼロ) 第11回:物質中の電磁波の基本的性質 (電気伝導度≠ゼロ) 第12回:物質の光学的性質 (反射率) 第13回:物質の光学的性質 (電子振動模型とドルーデ模型) 第14回:結晶中での光の伝播 物質の時間応答 第15回:定期試験 各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、 授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
Moodleで見れるようにする予定です |
参考書等 /Required Materials |
「物理学」4章(小出昭一郎、裳華房)
電磁気学の考え方(砂川重信、岩波書店) |
教科書・参考書に関する備考 |
テキストは、Moodleに上げます。 Moodle上の「光学 2021」 に載せる予定です。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験により、合否を決める。 100点満点中60点以上を合格とする。 不合格の場合、再履修してください。 各到達度目標の評価方法は、次のように行なう。 目標1~4.小テスト、期末試験において計算問題を出し達成度を評価する。 なお、計算問題は、問題の正しい把握と論理的思考によって、 正しい答えが得られるように作成してあるため、知識力、理解力、および計算力を問う事になる。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
電磁気学Bの講義の後半部分(Maxwell方程式の関連した項目)と関連した講義です。 物理数学、微分方程式を理解していると、この講義の理解の助けになります。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
電磁気学AおよびB |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
該当なし |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
3年前期・後期に学習した、またはする事柄(とくに、電磁気A,B)を基礎とし、光学に対して深く理解する |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |