授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 金/Fri 3,金/Fri 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 システム理化学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title (後半8週)知的財産所有権論(システム理化学科)/Introduction to Intellectual
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 吉成 哲,内海 司,柴田 義光
時間割コード/Registration Code J2099B
連絡先/Contact 吉成 哲(吉成 哲(T104室 0143-46-5861 yoshinari@mmm.muroran-it.ac.jp) )
柴田 義光(柴田義光(T103室 0143-46-5865 y_shibata@mmm.muroran-it.ac.jp))
オフィスアワー/Office hours 吉成 哲(吉成 哲(毎週月曜日(11:00~12:00)))
柴田 義光(柴田義光(毎週月曜日(10:00~12:00)) )
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2021/03/18
授業のねらい
/Learning Objectives
産業界における事業活動では「知的財産」は重要な役割を担っている。本授業では、特許制度を中心として知的財産制度を理解する。特許については、特許明細書の読み方、先行文献調査方法、及び中間処理の概略について身につける。さらに、経営戦略と知財戦略、知財の活用についても学習する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.知的財産制度に関連する法律用語を理解する(30%)。
2.知的財産制度の趣旨と意義を理解する(50%)。
3.従来技術・発明等を調査する方法を身につける(10%)。
4.特許明細書の役割と読み方を理解する(10%)。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:90分×8週=12時間

第1回:シラバスの説明、「知的財産権」とはなにか?
・シラバスの説明
・知的財産制度の全体像、役割
・知的財産制度の歴史(簡単に)

第2回:技術と知的財産(1)
第3回:技術と知的財産(2)
第4回:技術と知的財産(3)
 (第2回~第4回の授業で以下の内容を学習する)
・特許権、実用新案権
・条約(TRIPS、パリ条約、PCT(特許協力条約))
・知財の活用;自己活用、ライセンス、知的財産経営・知財戦略
・侵害;特許の技術的範囲、権利行使

第5回:特許明細書の読み方、先行文献調査の方法、中間処理(1)
第6回:特許明細書の読み方、先行文献調査の方法、中間処理(2)
 (第5回~第6回の授業で以下の内容を学習する)
・特許明細書の構成及び読み方
・先行文献調査の方法(J-Platpatの使い方の説明)
・特許出願後の流れ、特許庁からの通知、応答(中間処理)の基礎

第7回:文化と知的財産
・商標権、意匠権、著作権
・権利化までの流れ
・事例
・条約(マドリッドプロトコル(商標)、ハーグ(意匠))

第8回:定期試験

毎回の復習を欠かさないこと。 
特に、法律用語・知的財産制度等は馴染みにくいため、参考書による予習や授業の復習により、しっかり身につけること。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
参考書等
/Required Materials
(独)工業所有権情報・研修館 「産業財産権標準テキスト 特許編第8版」 (社)発明推進協会
経済産業省特許庁監修 (独)工業所有権情報・研修館企画 「事業戦略と知的財産マネジメント 」 (社)発明協会
教科書・参考書に関する備考 特に指定しない(学習に必要な資料は教員が用意する)。
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験により評価する。100点満点中60点以上を合格とする。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。
80%以上出席していない者は定期試験の受験資格を失うことがあるので注意すること。
備考
/Notes
この科目は、日本語で行う。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
毎回、授業の振り返りを行う。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし