開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 7,火/Tue 8 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科電気電子工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 情報符号理論/Information and Coding Theory |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 長谷川弘治 |
時間割コード/Registration Code | J3181 |
連絡先/Contact |
長谷川弘治(教員室:7号館4階 Y403 連絡事項がある場合は, オフィスアワーに来室してください. 電子メール:本人かどうか確認できないので,使用しないでください.Moodleの会話を利用してください. なお必須記載事項とのことですから,アドレスを記載します. khasegaw@大学共通アドレス ) |
オフィスアワー/Office hours |
長谷川弘治(Moodle のお知らせに記載しています. 情報電子工学系学科電気電子系掲示板のオフィスアワー一覧,または,http://www.muroranit.ac.jp/ie/elec/electronics/info/undergraduate/officehour.htmlを参照して下さい. ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/02/02 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
通信工学の基礎となるシャノンの情報理論を学ぶ.また符号理論の基礎を学ぶ. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
以下の項目が、具体的な例を示しながら説明できる。 1.情報量(30%) 2.情報源符号化(30%) 3.通信路符号化(20%) 4.線形符号(20%) |
授業計画 /Course Schedule |
22.5時間(90分×15回=22.5) 1週 シラバスの説明,情報理論の概要(pp.1-12) 2週 情報量(pp. 13-02) (復習課題 演習問題2-5) 3週 1個の確率変数のエントロピー(pp.23-33)(復習課題 演習問題3−7) 4週 2個の確率変数のエントロピー( pp.33~44(復習課題 演習問題4−1,2) 5週 相互情報量(pp.47-56) (復習課題 演習問題5-1) 6週 情報源と符号化(pp.59-70)(復習課題 演習問題6-2) 7週 平均符号語長の下界(pp.71-82)(復習課題 演習問題7−6) 8週 理想符号語長とエントロピー(pp.84-95)(復習課題 演習問題8−3) 9週 情報源符号化定理 10週 マルコフ情報源(pp.109-120)(復習課題 演習問題10−3) 11周 通信路と符号化(pp.121-132) 12週 線形符号(pp.133-146) (復習課題 演習問題12−2から5) 13週 線形符号の具体例(pp.147-158) (復習課題 演習問題13−1,2) 14週 通信路容量と通信路符号化定理(pp.159-170) 15週 演習(課題レポート提出締切) 教科書の該当部分を事前に読み,内容の大筋を知った上で,講義に参加してください. 講義中に皆さんに質問します. 計算手順に習熟するとともに 理解を深めるために解くべき問題を指定しています. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
情報符号理論,オーム社(ISBN:9784274213175) |
参考書等 /Required Materials |
今井秀樹著,「情報・符号・暗号の理論」,コロナ社(ISBN:9784339018356)
平田廣則著「情報理論のエッセンス」オーム社 (ISBN:9784274216039) 稲井寛著「はじめての情報理論」 森北出版 (ISBN:9784630000000) 内匠逸編著「情報理論」オーム社 2,300円(税別)(ISBN:9784274209260) 小嶋著,はじめての情報理論,近代科学社(ISBN:9784764904132) カバー,トーマス著,情報理論 -基礎と広がり-,共立出版(ISBN:9784320123007) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(60%)ならびに1回の課題レポート(40%)で評価し、100点満点中60点を合格とする.再試験は行わない。 全達成度目標は、課題レポートと定期試験において、計算問題を出題し、達成度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
各自moodleに登録してください. 質問は,moodleを利用するか,オフィスアワー(指定した時間.教員室前とmoodleのお知らせに掲示)にしてください.電子メールでは,記録が残りませんから,回答しません. 授業計画に変更がある場合には, moodleならびに講義中に連絡します. 再試験は行ないません.課題が未提出の場合には,評価を不可(0点)としますので,必ず期限内に提出してください. 不合格者は、再履修となります. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
情報理論は通信工学の基礎科目であり, 通信を学ぶ課程では必須の科目です. 用語の定義など,情報理論の考え方を理解してください. なお,数式が多いので, 数式の意味を自分なりに解釈する努力が, 理解につながります. この科目を学ぶと情報の表現に使用される符号化など の基礎が理解ができます. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学科学習目標の (B):電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する に付随的に関与する. |
関連科目 /Related course |
電子回路I,通信工学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
復習課題と課題レポートは、講義中に扱えなかった発展的問題を含んでおり、定期試験の問題と同程度の難易度である。課題により理解度を確認すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |