開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 3,水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 演習科目 |
対象学科/Department | 創造工学科電気電子工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 週間授業 |
授業科目名/Course Title | 工学演習Ⅱ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 梶原秀一,孔 德卿 |
時間割コード/Registration Code | J3173 |
連絡先/Contact |
梶原秀一(E305-2,kajiwara@mmm.muroran-it.ac.jp)
孔 德卿(kong@muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
梶原秀一(火・木:12:00 - 13:00)
孔 德卿 |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2021/01/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
社会に埋伏する種々の課題を学生自身が見出し、解決方法を企画、実行し、結果を評価する能力を養い、俯瞰的に工学を見る能力をつける。 ・問題設定、分析能力 ・想像力、創造力および電気電子工学の基礎を統合するとともに、時間(実現に要する時間と性能の関係)、経済性(使用部品の費用と性能について)、安全性、倫理、環境などを考慮して企画、設計する能力 ・設計に基づいて機器やソフトウェアを開発する能力 ・結果をまとめ、プレゼンテーションする能力 の向上を目指す。また、少人数グループでプロジェクト遂行型の演習により、チームワーク力、コミュニケーション力を養う。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.情報を収集、分析し、電気電子技術を利用して解決可能な問題を設定することができる。(問題設定、分析力:20%) 2.問題解決方法を企画し、具体的な設計ができる。(設計力:20%) 3.設計に基づいて機器の作製やソフトウェア開発を行い、その結果を評価できる。(開発力:25%) 4.結果を文章にまとめ、発表できる。(総括力:35%) |
授業計画 /Course Schedule |
第1回:グループ分け、講義室と演習室の指定 第2回:ライントレースロボットの設計要件、(回路調査、設計ブロック案) 第3回:制御回路、(ブロック回路確認と動作確認) 第4回:ライン検出法、センサ配列、(ブロック回路確認と動作確認) 第5回:モータ制御法、(PIC周辺設計) 第6回:回路設計及び回路作製 第7回:全体回路設計案提出 第8回:設計案検討 第9回:制御ソフトウェアの概念 第10回:ソフトウェア作成(設計) 第11回:ソフトウェア作成(改良) 第12回:ソフトウェア作成(調整) 第13回:動作確認(走行実験) 第14回:動作確認(最終調整) 第15回:走行会 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
特になし。 |
参考書等 /Required Materials |
資料は必要に応じて配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上を合格とする。各到達度目標の評価方法は、次のようにする。 目標1、2:企画書で評価する。企画書(40%)とする。 目標3、4:報告書と試作物で評価する。報告書(35%)、試作物(25%)とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
すべての授業に出席し、企画書と報告書を提出した者を採点対象者とする。 不合格者は再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
工学演習I |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
この授業では、設計製作の課題を解決する上で、マイコンの動作原理や制御方法を学ぶが、それに先立ち先行授業の工学演習Iにおいて学修した、マイコンの演習を復習する必要がある。また、ロボットの製作という課題解決型の授業手法を取り入れることで,学生自身が自ら考えて問題を解決する姿勢を培い,主体的な学びに結びつける |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
4名程度のグループにより協働でライントレーサの組み立て、調整、プログラムの作成実習を行う。その過程で、学生は自分のアイデアを提案したり、それに対する他者の意見を聞くなどの話し合いをすることで、自己の考えを広げ深めることができる。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
これまでに他の授業で学んだ電子回路の知識やプログラミングの知識を活用し、ライントレーサの組み立て調整や制御プログラムの作成などの、実作業に結びつけることによって、学生の深い学修に結びつける 。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |