授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 火/Tue 3,火/Tue 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 廃棄物工学
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 吉田英樹
時間割コード/Registration Code J3140
連絡先/Contact 吉田英樹(D307,0143-46-5278,gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 吉田英樹(月曜 12:00-12:50 火曜 12:00-12:50)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2021/09/21
授業のねらい
/Learning Objectives
廃棄物処理処分について、科学的に考えるための知識の基礎となる基本指標や環境リスクについて学習する。さらに、実際の廃棄物問題への工学的な対処方法を学び、土木工学技術者が環境リスクを管理・低減するという重要な使命を果たすために基礎的な知識を学習する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.環境を科学的に考えるために必要な物理化学生物学的指標や環境中の有害物質の動態に関わる現象を理解する。
2.廃棄物処理処分における有害物質の動態や環境リスクについて理解する
3.廃棄物処理処分における水・大気・土壌に関わる環境リスクの概要と管理方法について理解する。
授業計画
/Course Schedule
第1週 廃棄物工学概説
第2週 廃棄物処理処分に関わる環境基準と環境リスク
第3週 廃棄物処理処分(1)廃棄物の収集・処理計画
第4週 廃棄物処理処分(2)資源リサイクル
第5週 廃棄物処理処分(3)焼却処理
第6週 廃棄物処理処分(4)最終処分
第7週 建設系廃棄物の発生・処理処分
第8週 まとめ、廃棄物工学の今後の課題
定期試験

各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
教科書
/Required Text
新版「環境工学」(住友恒他著、理工図書)
参考書等
/Required Materials
健康と環境の工学(北海道大学工学部衛生環境工学コース編、技報堂出版)
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標1.上下水道システム理解(70%)
到達度目標2.廃棄物処理処分システム理解(30%)で構成された演習レポートと定期試験で評価する。
演習レポート:30%、定期試験:70%で総合成績とし、60点以上を合格とする。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
成績評価60点未満の者には再試験を課し、 再試験が60点未満の者は再履修とする。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
環境衛生工学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・ 授業時間の関係で物理・化学・生物の基礎事項については詳解できないので、自主的に復習を済ませておくこと。
・ 授業中に演習(例題)を実施するので、積極的に取り組むこと。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
・授業の予復習において、自学自習の上、分からない点を互いに学び合うことは推奨される。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
・「環境衛生工学」での学習内容を基礎として、「廃棄物工学」において応用的な内容を継続して学習する。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満