授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 木/Thu 7,木/Thu 8,木/Thu 9
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 土木実験/Laboratory Works in Civil Engineering
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 菅田紀之,木村克俊,木幡行宏,吉田英樹,川村志麻
時間割コード/Registration Code J3134
連絡先/Contact 菅田紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp)
川村志麻(教室番号:D301 電話番号:46-5282 E-mail:skawamur@mmm.muroran-it.ac.jp)
吉田英樹(D307,0143-46-5278,gomigomi@mmm.muroran-it.ac.jp)
木幡行宏(居室:D303 電話番号:46-5281 E-mail:kohata@mmm.muroran-it.ac.jp)
木村克俊(D312
0143-46-5269
kimura@mmm.muroran-it.ac.jp )
オフィスアワー/Office hours 菅田紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45)
川村志麻(月曜日 12:10~12:50
火曜日 12:10~12:50)
吉田英樹(月曜 12:00-12:50 火曜 12:00-12:50)
木幡行宏(月曜日,火曜日 12:10~12:50)
木村克俊(毎週月曜(12:00~12:30)
および木曜(12:00~12:30))
実務経験/Work experience


木幡行宏(公益財団法人鉄道総合技術研究所において鉄道構造物等設計標準の作成業務に携わった在職経験を有する)
木村克俊(国立研究開発法人において港湾の施設の技術上の基準に関する作成業務に携わった在職経験を有する)
更新日/Date of renewal 2021/03/05
授業のねらい
/Learning Objectives
土木構造物の設計・施工時に重要である土およびコンクリート等の材料物性に関する標準的な物理試験および力学試験と河川・海岸構造物に関する水理実験を実施し、講義で学んだ理論・知識の理解を深める。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.土に関する標準的な物理試験および力学試験を行い、基本的な性質を理解し説明することができる。
2.コンクリートおよび鉄筋コンクリート部材の作製および力学試験を行い、基本的な性質を理解し説明することができる。
3.水理実験を通して水の流れ、圧力等の基本的な性質を理解し説明することができる。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数:33.75時間

土に関する試験
 1回目 土粒子の密度試験 (担当:木幡行宏、川村志麻)
 3回目 粘性土の液性限界・塑性限界試験 (担当:木幡行宏、川村志麻)
 5回目 土の粒度試験 (担当:木幡行宏、川村志麻)
 7回目 圧密試験、土の締固め試験 (担当:木幡行宏、川村志麻)
 9回目 土の一面せん断試験、一軸圧縮試験 (担当:木幡行宏、川村志麻)
 11回目 砂のパイピング試験(透水試験) (担当:木幡行宏、川村志麻)
コンクリートに関する試験
 2回目 梁の応力と変形に関する演習 (担当:菅田紀之)
 4回目 鋼梁の曲げ試験,鉄筋の加工および組立 (担当:菅田紀之)
 6回目 鉄筋コンクリート梁の製作 (担当:菅田紀之)
 8回目 コンクリートの圧縮試験および鉄筋の引張試験 (担当:菅田紀之)
 10回目 鉄筋コンクリート梁の曲げ載荷試験 (担当:菅田紀之)
 12回目 鉄筋コンクリート梁の曲げ載荷試験結果の整理 (担当:菅田紀之)
水理に関する実験
 13回目 オリフィス (担当:木村克俊、吉田英樹)
 13回目 跳水(担当:木村克俊、吉田英樹)
 14回目 運動量保存則 (担当:木村克俊、吉田英樹)
 14回目 噴流流体力 (担当:木村克俊、吉田英樹)
 15回目 抗力係数 (担当:木村克俊、吉田英樹)
 15回目 三角堰 (担当:木村克俊、吉田英樹)

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
土質試験、基本と手引き(第1回改訂版)(地盤工学会・土質工学会 編集、地盤工学会)
土木材料実験指導書 2021年改訂版(土木学会コンクリート委員会土木材料実験指導書編集小委員会 編著、丸善)
参考書等
/Required Materials
地盤材料試験の方法と解説(地盤工学会著、地盤工学会)
最新 コンクリート工学 第6版(小林一輔、武若耕司著、森北出版)(ISBN:9784627430969)
2018年制定 コンクリート標準示方書[基準編](土木学会編、土木学会)(ISBN:9784810607758)
水理学実験指導書(2015年度版)(土木学会編、土木学会)
成績評価方法
/Grading Guidelines
60点以上を合格とする。その成績は、全項目に出席することを条件に、レポートで評価する。不合格の場合には再履修となる。

各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
1.実験を行い、データ整理、結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する。
2.実験を行い、データ整理、結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する。
3.実験を行い、データ整理、結果の考察に関するレポートによって達成度を評価する。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
少人数教育を実施するために、クラスを2つに分けける。第1週から第12週までは「土に関する試験」と「コンクリートに関する試験」を隔週交互に行う。第13週からは「水理に関する実験」を行い、理論・知識の理解度を深めることができるように授業計画を立てている。
実験室内における試験装置等の取扱に関しては、危険を伴う場合があるので必ず教員あるいはTAの指示に従うこと。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
土木工学トラックの学習教育目標との関係
◯(D)土木専門基礎
◎(E)実験演習
関連科目
/Related course
土質力学I、建設構造力学、土木構造力学I、建設材料学、コンクリート工学および水理学Iを履修していることが望ましい。また、その後の応用科目として、土質力学Ⅱ、土木構造力学Ⅱ、コンクリート構造学Ⅰおよび水理学Ⅱが併行して開講されている。
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
該当する実験に関連する内容を、事前に学習をしたうえ出席する.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
実験には、数名でグループを組んで取り組む.その中で個人が十分に役割分担を行う.
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
2年後期までに学んだことを基礎とし、並行して進んでいる授業内容を含め、総合的な学習を行う.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超