開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 火/Tue 7,火/Tue 8,火/Tue 9,金/Fri 2,金/Fri 3,金/Fri 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 講義科目 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 週間授業 |
授業科目名/Course Title | 振動工学 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 小室雅人 |
時間割コード/Registration Code | J3130 |
連絡先/Contact |
小室雅人(居室:教育研究1号棟・D210 内線:5228 E-mail: komuro@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 小室雅人(月・水曜日:12:10-12:45) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/09/07 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
土木・建築構造物の地震応答解析に必要な振動学の基本的な理論を,主に一自由度系モデルを用いて理解を深めることをねらいとする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.与えられた一自由度系の振動方程式を誘導できること。 2.与えられた一自由度系の固有振動数を算定できること。 3.エネルギー法を用いて固有振動数を算定できること。 4.減衰一自由度系の自由振動特性を理解すること。 5.減衰一自由度系の強制振動解の特性を理解すること。 6.等価減衰定数の考え方を理解すること。 7.一自由度系の変位等による不規則外力入力時の振動方程式を誘導でき,その解法を理解する。 8. 耐震設計の基本的な考え方を理解すること。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:22.5時間 第1回:シラバス / 講義の概要説明、振動序説 第2回:単弦振動、振動の表示法 第3回:振動の合成(うなり現象、Lissjous図) 第4回:一自由度系の振動問題を対象として、D.Alembertの原理、自由振動方程式の誘導 第5回:振動方程式の解法、固有角速度の算定 第6回:各種1自由度系問題の振動方程式の誘導 第7回:各種1自由度振動問題の固有角速度算定に関する演習 第8回:自由振動のエネルギー、エネルギー法による固有振動数の算定法 第9回:振動エネルギーの逸散、1自由度系の減衰自由振動方程式の誘導 第10回:減衰自由振動方程式の解法、減衰自由振動の性質、対数減衰率、減衰定数 第11回:正弦波外力を受ける減衰振動系の強制振動解とその特性 第12回:減衰力によって失われるエネルギー、等価減衰定数の算定 第13回:一自由度系に対する正弦波地動による強制振動解の誘導 第14回:一自由度系の不規則外力による強制振動解(Duhamel積分) 第15回:耐震設計の基本的な考え方(震度法、修正震度法、応答解析法) 定期試験 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
入門建設振動学(小坪清眞著、森北出版) |
参考書等 /Required Materials |
授業中に適宜資料を配布する。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
目標1~5および7に関しては,小テスト,論述試験および計算問題により評価する。目標6に関しては,レポートで評価する。目標8に関しては,論述試験により評価する。 1.成績は試験80%,小テスト20%で評価し,60点以上で合格とする。なお,定期試験の素点で20点未満のものは再履修とする。 2.上記1に該当しない学生に対して,一回だけ再試験を実施する。再試験に不合格の場合には再履修すること。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
1.講義に関する資料(小テスト含む)はmoodle2017で公開していることより,履修者は登録すること。 2.知識力,理解力,計算力などの向上を目指すために,宿題を出すことがある。 3.授業中の質問は大歓迎。オフィスアワーなどでの質問も受け付ける。 4.授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板(moodle2017)で通知をする。 5.不合格者は再履修すること。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
建設構造力学、土木構造力学I、IIを履修しておくことが望ましい。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
事前学習として,上記シラバスを参考に予習をしてから講義に参加すること。特に微分方程式の解法については,講義内では時間が取れないことから,自主的に学習をしておくこと。 事後学習として,小テストをほぼ毎回実施するので,その内容を含めて講義の復習すること。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |