開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 金/Fri 7,金/Fri 8,金/Fri 9 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | コンクリート構造学Ⅰ/Concrete Structures Ⅰ |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 菅田紀之 |
時間割コード/Registration Code | J3127 |
連絡先/Contact | 菅田紀之(D212. 0143-46-5220. sugata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 菅田紀之(水曜日12:00~12:45.金曜日12:00~12:45) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/03/05 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
鉄筋コンクリート(RC)部材は,防災施設等の土木構造物の主要な構成部材である.本授業ではRC部材の耐荷性状等を理解し,部材の設計を,限界状態設計法を用いて行うための知識を習得する. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.RC部材の概要を理解し説明を行うことができる.(知識力) 2.設計法について理解し説明を行うことができる.(知識力) 3.部材の耐荷性状を理解し説明を行うことができる.(理解力) 4.部材の耐力および応力度算定式を誘導することができる.(理解力・論理力) 5.部材として必要な性能を満足しているか,限界状態設計法を用いて検討することができる.(論理力・計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数:24時間 第1回 コンクリート構造の概要 第2回 設計法 第3回 材料の力学的性質(コンクリート,鉄筋) 第4回 曲げを受ける部材の挙動・破壊,曲げ耐力式 第5回 曲げ耐力の算定法,単鉄筋長方形断面部材の曲げ耐力 第6回 複鉄筋長方形断面の曲げ耐力,単鉄筋T形断面部材の曲げ耐力 第7回 せん断を受ける部材の破壊,せん断補強鉄筋の無い部材のせん断耐力 第8回 せん断補強鉄筋を有する部材のせん断耐力,各種せん断破壊耐力 第9回 曲げを受ける部材の応力度 第10回 せん断を受ける部材の応力度,主応力度とひび割れ 第11回 軸方向圧縮力を受ける部材の破壊,軸方向圧縮耐力 第12回 曲げと軸方向圧縮力を受ける部材の破壊,断面耐力 第13回 疲労 第14回 プレストレストコンクリートの概要 第15回 使用性,耐久性.まとめ 定期試験 ・教科書の該当部分を予め理解した上で授業に出席すること. ・授業では多くの演習を行うので,その内容を中心に復習を行うこと. ・レポートを10回程度課す予定です.レポートは自力で解答し,期限までに提出すること. ※対面授業としておりますが,新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い,学生への十分な周知のもと,授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります. |
教科書 /Required Text |
コンクリート構造工学 第5版(戸川一夫・他著、森北出版)(ISBN:9784627406551) |
参考書等 /Required Materials |
2012年制定 コンクリート標準示方書[基本原則編](土木学会、土木学会)(ISBN:9784810607307)
2017年制定 コンクリート標準示方書[設計編](土木学会、土木学会)(ISBN:9784810607772) 2017年制定 コンクリート標準示方書[施工編](土木学会、土木学会)(ISBN:9784810607789) 2018年制定 コンクリート標準示方書[維持管理編](土木学会、土木学会)(ISBN:9784810607796) 道路橋示方書(I共通編)・同解説(日本道路協会、日本道路協会)(ISBN:9784889502794) 道路橋示方書(IIIコンクリート橋編)・同解説(日本道路協会、日本道路協会)(ISBN:9784889502817) 道路橋示方書(V耐震設計編)・同解説(日本道路協会、日本道路協会)(ISBN:9784889502831) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で60点以上を合格とする. 定期試験80 %,レポート20 %の割合で評価する. 各達成度の評価は次のように行う. 目標1.レポートおよび定期試験において論述問題を出題し,評価する. 目標2.レポートおよび定期試験において論述問題を出題し,評価する. 目標3.定期試験において論述問題を出題し,評価する. 目標4.レポートおよび定期試験において誘導問題を出題し,評価する. 目標5.レポートおよび定期試験において計算問題を出題し,評価する. ※新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、,学生への十分な周知のもと,成績評価方法は変更する可能性があります. |
履修上の注意 /Notices |
演習では電卓を使用します. 定期試験の受験には,全レポート提出済みであることが必要である. 単位の修得には,原則として75 %以上の出席が必要である. 再試験を1回実施する. 不合格者は再履修すること. |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
授業において多くの演習を行います.また,レポートを複数回課します.他人の演習やレポートを単に写すようなことをしていると理解不足となり,単位の修得が難しくなります.自分の頭で考えることを忘れないようにしてください. |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
土木工学トラックの学習・教育目標との関係 ○ (C)将来能力 ◎ (D)土木専門基礎 ○ (E)実験・実習 ○ (F)環境保全・防災 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては,2年前期開講の材料の力学A,B(必修),2年後期開講の土木構造力学Ⅰ(必修),2年後期開講の建設材料学(必修)および2年後期開講のコンクリート工学(必修)の内容を理解していることが望ましい. また,同時に開講されている土木実験(必修)と相互に関連している. 以後の関連科目は,3年後期開講のコンクリート構造学Ⅱ(選択)である. |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
10回程度の演習およびレポートを課すので,出題内容に基づき自主的に授業内容の学習を行い理解を深めること. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |