開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 1,水/Wed 2,水/Wed 3 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 土木構造力学Ⅱ/Structural Mechanics Ⅱ for Civil |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 小室雅人 |
時間割コード/Registration Code | J3124 |
連絡先/Contact |
小室雅人(居室:教育研究1号棟・D210 内線:5228 E-mail: komuro@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 小室雅人(月・水曜日:12:10-12:45) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/02/12 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
柱構造(短柱、長柱)および不静定梁構造の概念、およびそれらの解法を学ぶとともに課題演習を通して創造的な能力を養う。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.短柱における核の概念を理解し、任意断面の核を求めることができる。 2.長柱の座屈現象を理解して、オイラーの長柱に関する座屈理論を理解し誘導することができる。 3.不静定梁の概念を理解し、静定基本形を用いて断面力を算定できる。 4.梁の微分方程式を用いて、不静定梁の各断面力を算定できる。 5.仮想仕事の原理を理解し、その原理を用いて剛体梁の反力を求めることができる。 6.内力に関する仮想仕事の原理を理解し、その原理を応用して弾性梁、トラスの変形量を算定できる。 7.カステリアーノの定理を理解し、その定理を応用して弾性梁、トラスの変形量を算定できる。 8.ばねの弾性エネルギーを理解し、梁とばねからなる複合構造の各部材に作用する内力を算定できる。 9.相反作用の原理を理解し、静定梁、不静定梁の断面力や変形に関する影響線を求めることができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:33.75時間 第1週:概要説明,長柱と短柱 第2週:長柱の座屈現象,オイラーの座屈荷重 第3週:任意の境界を有する長柱の座屈,有効座屈長と座屈係数 第4週:弾性座屈と非弾性座屈 第5週:短柱:曲げと軸力の連成作用と内部応力 第6週:核と核点 第7週:不静定はりの解法概説,静定分解法(余力法)1 第8週:微分方程式による解法 第9週:ひずみエネルギー,仮想仕事の原理 第10週:仮想仕事の原理を用いた梁やトラスの変形量算定法 第11週:カスティリアーノの定理・最小仕事の原理 第12週:カスティリアーノの定理を用いた内力・変形量の算定法 第13週:相反作用の定理,影響線(たわみ・たわみ角)の求め方 第14週:ミューラー・ブレスローの定理 第15週:ミューラー・ブレスローの定理を用いた不静定はりの影響線 定期試験 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
構造力学 [第2版] 上 静定編(崎元達郎、朝倉書店)
構造力学 [第2版] 下 不静定編(崎元達郎、朝倉書店) |
参考書等 /Required Materials |
構造力学 都市環境デザインシリーズ(伊津野 和行他、森北出版)
構造力学 I、能町純雄、朝倉書店) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
1) 定期試験は60点以上で合格とする。 2) 60点に満たない場合には再試験を1回だけ実施する。 3) 20点未満の場合には再履修とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
1) 80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とする)。 2) 材料の力学の内容を理解していることが必要である。 3) 授業中の質問は大歓迎、オフィスアワーなどでの質問も受け付ける。 4) 講義の変更や緊急時の連絡はmoodleを介して通知をする。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
材料の力学A→建設構造力学→土木構造力学I→土木構造力学II→応用構造力学 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
予習、演習、小テスト |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
該当なし |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
該当なし |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |