開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 1,水/Wed 2,水/Wed 3,水/Wed 4 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科建築土木工学コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 演習科目 |
授業科目名/Course Title | 建築構造演習 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 髙瀬 裕也,溝口光男 |
時間割コード/Registration Code | J3119 |
連絡先/Contact |
髙瀬 裕也(D323 0143-46-5202 y.takase@mmm.muroran-it.ac.jp)
溝口光男(D325.0143-46-5205,mitsuo@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
髙瀬 裕也(火曜日 12:00 ~ 12:30 水曜日 12:00 ~ 12:30) 溝口光男(月曜日(Monday)12:00~12:30,木曜日(Thursday)12:00~12:30) |
実務経験/Work experience |
髙瀬 裕也(建設会社において構造設計に携わった在職経験を有する)
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更新日/Date of renewal | 2021/09/07 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本授業では、建築鋼構造と建築鉄筋コンクリート構造で修得した知識を基礎にして、許容応力度法設計法に基ずく鉄骨造と鉄筋コンクリート造の梁、柱などの各種部材の断面設計法について演習を通して修得する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.鉄骨構造と鉄筋コンクリート構造に関する基本的な用語を理解し、使用することができる。(知識力) 2.材料の定数や許容応力度、構造規定等を理解し、設計に応用することができる。(理解力) 3.鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造に特有の挙動を理解し、梁および柱などの設計をすることができる。(応用力) 4.鉄骨構造や鉄筋コンクリート構造の各種部材について、許容応力度設計法に基づいた適切な設計を行うことができる。(計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間)45時間 第1回:シラバスの説明,組立て梁(充腹形)の設計,紙模型実験(フランジとウェブの役割)の説明(担当:溝口光男) 第2回:組立て梁(非充腹形)の設計,紙模型実験(フランジとウェブの役割)の実施(担当:溝口光男) 第3回:軸力と曲げを受ける材の設計,紙模型実験(フランジとウェブの役割)の結果発表会(担当:溝口光男) 第4回:げ材および軸力と曲げを受ける材の全塑性モーメント,接合部の設計(継手),紙模型実験(座屈)の説明(担当:溝口光男) 第5回:接合部の設計(継手),紙模型実験(座屈)の実施(担当:溝口光男) 第6回:接合部の設計(柱・梁接合部),紙模型実験(座屈)の結果発表会(担当:溝口光男) 第7回:接合部の設計(柱脚),中間試験(担当:溝口光男) 第8回:せん断力を受ける部材(担当:髙瀬裕也) 第9回:梁のせん断設計(担当:髙瀬裕也) 第10回:柱のせん断設計(担当:髙瀬裕也) 第11回:柱梁接合部の設計(担当:髙瀬裕也) 第12回:用語の基本問題-1,付着、定着および継手の設計(担当:髙瀬裕也) 第13回:スラブの設計(担当:髙瀬裕也) 第14回:耐震壁の設計(担当:髙瀬裕也) 第15回:用語の基本問題-2,耐震設計の概要と地震力の計算(担当:髙瀬裕也) 各回の学修時間の目安は,自己学習時間を含め4時間以上(授業3時間,自己学習1時間以上)必要です。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
鉄骨構造:「基礎からの鉄骨構造」(高梨晃一・福島暁男共著、森北出版)(ISBN:9784627552418)
鉄筋コンクリート構造:「新しい鉄筋コンクリート構造」(島津孝之ほか著、森北出版)(ISBN:9784627550018) |
参考書等 /Required Materials |
鉄筋コンクリート構造:鉄筋コンクリート構造計算規準・同解説2010(日本建築学会編、日本建築学会)(ISBN:9784818906488) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で、鉄骨構造50%(第1回~第8回)、鉄筋コンクリート構造50%(第9回~第15回)の割合でそれぞれ評価し、合計点60点以上を合格とする。なお、鉄骨構造と鉄筋コンクリート構造の評価方法を下に示す。 1)鉄骨構造:50点満点で中間試験40%、小テスト5%、紙模型実験5%の割合で評価する。 各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 目標1 小テストおよび中間試験において、基本的な用語について出題し、達成度を評価する。 目標2 小テストおよび中間試験において、設計問題を出題し、達成度を評価する。 目標3 紙模型実験において、実験・発表と質疑応答状況、提出レポートから達成度を評価する。 目標4 小テストおよび中間試験において、設計問題を出題し、達成度を評価する。 2)鉄筋コンクリート構造 50点満点で,用語の基本問題(25%),設計演習課題(75%)の割合で評価する。 目標1 2回実施する用語の基本問題において、達成度を評価する。 目標2~4 各単元で設計演習課題を出題し、達成度を評価する。 なお,中間試験および用語の基本問題は,定期試験と同様の扱いとする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性がある。 |
履修上の注意 /Notices |
・授業中の質問は歓迎する。質問は適宜受け付ける。 ・再試験は行わない。 ・授業の変更や緊急時の連絡は授業中または学科掲示板で通知する。 鉄骨構造: ・理解力や計算力などの向上を目指して、複数回の小テストを行うので十分な復習をすること。 ・各小テストは10点満点で採点し、平均(=合計得点/小テスト回数)を評価に用いる。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、2年次開講の材料の力学A、B、2年次開講の建築構造力学I、3学年開講の建築鋼構造と建築鉄筋コンクリート構造学の内容を理解していることが望ましい。 今後の関連科目は、4学年開講の建築構造設計演習である。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
第2回-第5回で小テスト実施 第9回~第15回でミニッツペーパーを用いて、理解度を把握 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
紙模型実験で、グループ学習、協働、発表会 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
建築鋼構造の知識の利用 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%~50% |