授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year 後期/Second
開講曜限/Class period 月/Mon 5,月/Mon 6
授業区分/Regular or Intensive 講義科目
対象学科/Department 創造工学科建築土木工学コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 週間授業
授業科目名/Course Title 土木構造力学Ⅰ(後半8週)
単位数/Number of Credits   1.0
担当教員名/Lecturer 小室雅人
時間割コード/Registration Code J3066
連絡先/Contact 小室雅人(居室:教育研究1号棟・D210
内線:5228
E-mail: komuro@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 小室雅人(月・水曜日:12:10-12:45)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2021/09/07
授業のねらい
/Learning Objectives
土木・建築構造物の基本構造としての静定梁の力学的特性を取扱う。
具体的には、影響線や外力を受ける静定梁に生じる応力,変形(たわみ)の解法を学ぶとともに課題演習を通して創造的な能力を養う。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.影響線を理解し,活用することできる。
2.梁の断面力と梁の応力度の関係を理解し,応力度を求めることができる。
3.梁の変形(たわみ)を求める関係式を理解し,簡単な荷重に対するたわみを求めることができる。
4.弾性荷重法による梁のたわみの算定法を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):12時間
第1週:概要説明,影響線(反力・断面力)1とその活用
第2週:影響線2(ゲルバーばり)
第3週:梁の曲げ応力
第4週:曲げモーメントと曲率の関係
第5週:弾性曲線,単純はりのたわみ
第6週:弾性荷重法によるたわみの計算
第7週:たわみの計算(微分方程式と弾性荷重法の適用例)
第8週:定期試験

事前学習として,上記シラバスを参考に予め予習をしてから講義に参加すること。
特に,材料の力学や建設構造力学に関する内容に関しては,講義内では十分な説明時間が取れないことから,自主的に学習をしておくこと。
事後学習として,レポートを毎回課すので,その内容を含めて講義の復習すること。
各回の学修時間の目安は,事前・事後合わせて4時間必要です。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。

教科書
/Required Text
構造力学 崎元達郎著  森北出版 2012(ISBN:4627425120)
参考書等
/Required Materials
構造力学 伊津野和行, 野阪克義共著  森北出版 2009(ISBN:4627415117)
成績評価方法
/Grading Guidelines
1) 定期試験は60点以上で合格とする。
2) 60点に満たない場合(不合格者)には再試験を1回だけ実施する。
3) 定期試験で20点未満の場合には再履修とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
1) 80%以上の出席が必要(未満の場合は非履修とする)。
2) 材料の力学の内容を理解していることが必要である。
3) 授業中の質問は大歓迎、オフィスアワーなどでの質問も受け付ける。
4) 講義の変更や緊急時の連絡はmoodleにて通知をする。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
建設構造力学→土木構造力学Ⅰ→土木構造力学Ⅱ→応用構造力学
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
演習をほぼ毎回実施するので,その内容を含めて講義の復習すること。また,期日までに必ず提出すること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし