開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 5,月/Mon 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 講義科目 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 創造工学科 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 必修 |
授業方法/Lecture or Seminar | 週間授業 |
授業科目名/Course Title | 電気回路基礎(Bクラス) |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 川口秀樹,加野 裕,武田圭生,渡邊浩太 |
時間割コード/Registration Code | J3008 |
連絡先/Contact |
川口秀樹(F207, 0143-46-5510, kawa@mmm.muroran-it.ac.jp)
加野 裕(Y208, 0143-46-5537, h-kano@mmm.muroran-it.ac.jp) 武田圭生(F307, 0143-46-5562, ktakeda@muroran-it.ac.jp) 渡邊浩太(E304, 0143-46-5507, k-wata@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
川口秀樹(水曜日 16:00 - 17:00, 18:00-19:00)
加野 裕(別に学科Web等で掲示する) 武田圭生(月・木12:00~12:50, その他、在室時はいつでも) 渡邊浩太(前期:火水10:30-13:00,後期:火木10:00-13:00) |
実務経験/Work experience |
川口秀樹(通信事業を扱う企業での通信機器の回路設計・開発経験を有する)
渡邊浩太(電線・ケーブル製造事業を扱う企業でのネットワーク機器の回路設計・開発経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2021/01/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
電気回路は電気電子技術分野の最も重要な基礎科目である。本授業では、電気回路の基礎的概念の理解力と計算力を身につける。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. 直流回路、正弦波交流、インピーダンスの諸法則を理解し、それに対応した問題を解くことができる。(理解力、計算力 60%) 2. 交流回路,交流電力、ひずみ波回路、過渡現象の概念を理解し、それに対応した問題を解くことができる。(理解力、計算力 40% |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数: 1.5 時間×15回 = 22.5 時間 第1回:直流回路(抵抗器、直流電圧・電流源、直列・並列接続) 第2回:直流回路(キルヒホッフ電圧・電流則、電力・エネルギー) 第3回:正弦波交流回路(三角関数、振幅・角速度・周期・周波数) 第4回:正弦波交流回路(交流波形の和・差、平均値) 第5回:インピーダンス・回路素子(インダクタ、キャパシタの働き) 第6回:インピーダンス・回路素子(インダクタ、キャパシタを含む回路) 第7回:複素数による表示法(複素数の極・直交表示,複素数の四則演算) 第8回:複素数による表示法(オイラーの公式、正弦波の複素数による表示) 第9回:交流回路(複素インピーダンス・アドミッタンス) 第10回:交流回路(共振現象) 第11回:交流回路(ベクトル軌跡、交流ブリッジ回路) 第12回:交流電力(瞬時・実効・無効・皮相電力、力率) 第13回:交流電力(複素電力、電力ベクトル図、力率改善) 第14回:ひずみ波回路(フーリエ級数・変換,ひずみ波交流) 第15回:過渡現象(過渡現象と定常状態,直流・交流回路過渡解析) 定期試験 ・授業の内容に関連した演習問題を提示しますので,自主的に解いて理解を深めてください. 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、 授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
基礎からの交流理論(小郷寛 原著;小亀英己、 石亀篤司 著、電気学会 2002)(ISBN:4886862306) |
参考書等 /Required Materials |
電気回路(Joseph A. Edminister著 ; 村崎憲雄他訳、オーム社 1995)(ISBN:4274130142) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
到達度目標の1.は、定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する。 到達度目標の2.は、定期試験で計算問題を出題し、達成度を評価する。 (1) 定期試験100点満点中60点以上を合格とする。 (2) 評価点が50点以上60点未満のものには一度だけ再試験を実施する。ただし,与えられた課題を全て解答し,期限内に提出することが受験の条件である(提出されたものがコピーと判断される場合には受験資格を失う).なお,再試験によって合格したものの評価点は60点とする。 (3) 評価点が50点未満のものは再履修すること。 |
履修上の注意 /Notices |
(1) 授業の変更や緊急時の連絡は授業中または掲示板で通知する。 (2) 欠席届があり、かつ、担当教員に申し出た場合は、定期試験の追試験を実施する。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
実際に回路を描いて問題を解き、さらに必要に応じて関数電卓で数値を計算する、これを繰り返すことが重要です。多くの問題を解くことも必要ですが、一つの問題について、多数の解法を試みることも必要です。等価な回路に描き直してみることも理解を深める助けになります。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては、1学年開講の線形代数A、B、および微分積分A、B、Cを履修しておくことが望ましい。 今後の関連科目は、エレクトロニクスコース2学年開講の電気回路、電気回路演習、3学年開講の電磁エネルギー変換工学、送配電工学である。 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
毎回の授業において,前回授業の復習の後,講義全体における位置づけ,当日の授業へのつながりを説明.また,単元毎に実力診断テストを実施し,自身の理解度を確認させている. |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
当該授業に関係する技術がどのように,社会において利用されているかを可能な限り説明している. |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
15%未満 |