開講学期/Course Start | |
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開講曜限/Class period | |
授業区分/Regular or Intensive | |
対象学科/Department | |
対象学年/Year | |
授業科目区分/Category | |
必修・選択/Mandatory or Elective | |
授業方法/Lecture or Seminar | |
授業科目名/Course Title | |
単位数/Number of Credits | |
担当教員名/Lecturer | |
時間割コード/Registration Code | C4609z |
連絡先/Contact |
岡田吉史(教員室:V402 okada@csse.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 岡田吉史(木曜日 16:00-17:00 (V402室) ) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2021/01/26 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
・オペレーティングシステムは、コンピュータシステムを構成するハードウェア資源とソフトウェア資源を管理して使用効率を上げ、利用者に対しては使いやすいユーザインタフェースを提供する最も基本的で重要なソフトウェアである。従って、この授業の履修は情報工学を学ぶ学生にとって必要不可欠のものである。 ・この授業では、オペレーティングシステムの役割と構成・動作原理等について、UNIX系オペレーティングシステムを中心にして説明する。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1. オペレーティングシステムが管理する記憶装置および入出力装置の役割と構成について理解し、説明することができる。 2. オペレーティングシステムの構成と機能(管理機能)について理解し、説明することができる。 3. 計算機上でのオペレーティングシステムの挙動を説明することができる。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数(実時間) 720分 (90分×8回) 1週目 ガイダンス、計算機システムのおさらい 2週目 メモリアーキテクチャ1:キャッシュメモリ 3週目 メモリアーキテクチャ2:仮想メモリ 4週目 入出力アーキテクチャ:割込み、バス、ハードディスク 5週目 OSとは何か?OSの構成と機能 6週目 OSのファイル管理 7週目 OSのプロセス管理 8週目 オペレーティングシステムのまとめ(最終レポート課題) 〇 自己学習について 講義中に課題を課すので、Moodleで事前に配布される講義資料・講義動画の該当部分を予め理解したうえで授業に参加すること 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
内田啓一郎、小柳 滋、「IT Text コンピュータアーキテクチャ」オーム社、2800円 (2年前期の「計算機システム」で使用した教科書をそのまま使用する。) |
参考書等 /Required Materials |
オペレーティングシステム 谷口秀夫著 昭晃堂 1995(ISBN:4785620439)
デスクトップLinuxで学ぶコンピュータ・リテラシー 九州工業大学情報科学センター編 朝倉書店 2013(ISBN:9784254121964) |
教科書・参考書に関する備考 | 新たに購入すべき教科書はない。2年前期の「計算機システム」で使用した「IT Text コンピュータアーキテクチャ」を教科書として使用する。また、参考書として、1年前期の「情報リテラシー演習」で使用した「デスクトップLinuxで学ぶコンピュータ・リテラシー」があるとよい。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
・授業で課される演習問題(50%)、最終レポート(50%)とし、100点満点で60点以上を合格とする。 ・各到達度目標の評価方法は、次のように行う。 1. 小テストにおいて、オペレーティングシステムが管理する記憶装置と入出力装置について理解を問う問題を出題し、達成度を評価する。 2. 小テストにおいてオペレーティングシステムの構成と機能(管理機能)について理解を問う問題を出題し、達成度を評価する。 3. 最終レポートにおいて、計算機上でのオペレーティングシステムの挙動を記述する課題を課し、達成度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
(1) 授業は、毎回必ず出席すること。 (2) 講義資料を各自で印刷しておくこと(ただし演習室など学内での印刷は不可)。 (3) 毎回の授業で演習問題を課す。 (4) 不合格者は再履修すること。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
・「オペレーティングシステム」はコンピュータシステムの基本的な構成要素であり、情報工学を学ぶ学生にとっては必ず理解すべき重要な科目です。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
・この授業科目は情報電子工学系学科 情報システム学コース・コンピュータ知能学コースの学習目標の以下の項目に対応している。 情報技術者[情報システム]情報システムの基礎知識と構築・運用能力を身につける。 |
関連科目 /Related course |
・この科目の履修にあたっては、1年次前期開講の「情報リテラシー演習」および2年次前期開講の「計算機システム」を履修しておくことが望ましい。 ・この科目の関連科目は、「ソフトウェア工学」、「ファイルとデータベース」、および「組込みシステム」などである。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |