授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 他/Oth.
授業区分/Regular or Intensive 集中講義
対象学科/Department 情報電子工学系学科
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 原子力工学/Nuclear Energy Engineering
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 川口秀樹,石谷 亮,黒沼 拓也,三上 博光,大和谷 正人
時間割コード/Registration Code B4401
連絡先/Contact 川口秀樹(F207, 0143-46-5510, kawa@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 川口秀樹(水曜日 16:00 - 17:00, 18:00-19:00)
実務経験/Work experience 川口秀樹(通信事業を扱う企業での通信機器の回路設計・開発経験を有する)
更新日/Date of renewal 2021/08/20
授業のねらい
/Learning Objectives
原子力と放射線の基本原理を理解するとともに、原子力に関する諸課題について考察を深める。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1 原子力と放射線の利用に関する基本原理を説明できる (50%)
2 原子力とエネルギー問題の現状について考察できる (50%)
授業計画
/Course Schedule
"総時間数:2.25時間×5回+0.75×1回=12時間

1.原子炉物理:原子、原子核 核分裂とエネルギー
エネルギー情勢:エネルギー情勢、原子力の位置付け
原子炉物理Ⅱ:中性子による原子核反応
2.原子炉物理Ⅲ:臨界維持
原子力発電所の構造と特性:原子力発電の基本原理、安全性
原子炉物理Ⅳ:中性子の空間分布
3.1F事故と泊の安全対策:事故の概要、泊発電所の安全対策
原子炉物理Ⅴ:反応度変化 
放射線Ⅰ:放射線の性質
4.原子炉物理Ⅵ:原子炉の動特性
原子燃料サイクル、HLW:ウラン採鉱からHLWの地層処分まで
放射線Ⅱ:人体への影響 
5.泊発電所研修:主要設備見学・運転シミュレーター体験
6.原子炉物理Ⅶ:原子炉の熱伝達
大規模停電:地震発生からBOまでの経過
放射線Ⅲ:放射線検出器の動作原理
7.放射線計測実習:放射線計測
原子力工学の振り返り:質疑応答、意見交換

初回授業時配布される資料を配布する、シラバスを参考にして、各授業で該当する部分を熟読して授業に臨むこと。

・各回の学修時間の目安は、事前・事後合わせて4時間必要です。
・新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書・参考書に関する備考 レジメや参考資料を配布する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
レポート提出により評価する。100点満点中60点以上を合格とする。

各到達度目標の評価方法は,次のように行う.
目標1 レポート課題において論述問題を出題し評価する
目標2 レポート課題において論述問題を出題し評価する

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
不合格者は再履修となる
教員メッセージ
/Message from Lecturer
電気主任技術者の資格に係る授業科目(選択科目)です。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学習・教育目標のB「電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得する 」に付随的に関与する.
関連科目
/Related course
電力発生工学
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
2.企業等から講師を招いて指導を行う科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし