開講学期/Course Start | 2021年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 月/Mon 8,月/Mon 9 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 機械航空創造系学科 |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | ターボ機械/Turbomachinery |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 河合秀樹,風間俊治 |
時間割コード/Registration Code | B2407 |
連絡先/Contact |
風間俊治(T. Kazama,46-5349,kazama@mmm.muroran-it.ac.jp)
河合秀樹(B219 / 0143-46-5304 / e-mail: hdkawai0@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours |
風間俊治(T. Kazama,B319,Mon.13:00-14:00 in 1st semester [1st & 2nd quarters] / Mon.10:30-11:30 i in 2nd semester [3rd & 4th quarters] in the 2021 academic year)
河合秀樹(金曜日 16:00ごろ) |
実務経験/Work experience |
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更新日/Date of renewal | 2021/03/06 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
流体機械は、容積式機械とターボ式機械に大別できる。本授業では、両形式の理解を目的として、前者に対しては油圧機器を、後者については水車、ポンプ等の水力機械および送風機、圧縮機等の空気機械の作動原理を説明する。油圧機器とターボ機械の基礎理論を重視し、これに十分な時間をあてるとともに、具体例や応用例についても触れる。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.各種流体機械の特徴を理解する(知識力) 2.圧力エネルギーを利用する油圧機器の特徴を学ぶ(理解力) 3.羽根車を有する流体機械の基礎や原理を理解する(理解力) 4.基本的な諸計算ができる(計算力) |
授業計画 /Course Schedule |
授業計画:総授業時間数(実時間);22.5時間 1週目 ガイダンス、流体機械の分類と特徴 2週目 フルードパワーシステムの特徴と応用例 3週目 流体の性質(作動流体、物性値) 4週目 流体の流れ(静力学、管内流れ、トライボロジー) 5週目 液圧ポンプ・アクチュエータ(ポンプ・モータ、補機) 6週目 油圧制御弁(制御方式、形状、基本特性) 7週目 油圧サーボ機構 8週目 小まとめ、中間試験 9週目 ターボ式機械の性質 10週目 直線翼列、円形翼列によるエネルギーの授受 11週目 遠心ポンプの性質 12週目 軸流ポンプの性質 13週目 送風機および圧縮機 14週目 水車の性質 15週目 まとめ、期末試験 内容を大きく前半と後半に分けて、各々でテストを行う。 授業時間内あるいは時間外に課す練習問題に取り組むこと。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、あるいは進捗状況や諸事情により、学生諸君への周知のもと、授業計画・授業実施方法を変更する可能性がある。 (前半の授業形態については,遠隔を主とする可能性がある。) |
教科書 /Required Text |
水力学と流体機械 八田圭爾, 田口達夫共著 日新出版 1982水力学と流体機械 八田圭爾, 田口達夫, 加賀拓也共著 日新出版 2000(ISBN:9784817301185) |
参考書等 /Required Materials |
ターボ機械 ターボ機械協会編 日本工業出版 1996ターボ機械 ターボ機械協会編 日本工業出版 1989(ISBN:9784819001076)
流体機械 村上光清, 部谷尚道共著 森北出版 1990(ISBN:9784627611122) 流体機械 大橋秀雄著 森北出版 1987流体機械 大橋秀雄著 森北出版 1987(ISBN:9784630000000) 油空圧工学 山口惇, 田中裕久共著 コロナ社 1986油空圧工学 山口惇, 田中裕久共著 NetLibrary (ISBN:4339040509) |
教科書・参考書に関する備考 | 前半の内容は、参考書(4339040509)。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点で、中間試験(前半テスト)50点、期末試験(後半テスト)50点の割合で評価する。 100点満点中60点以上を合格とする。 上記の結果、60点に達しなかった者を対象として、再試験を1回のみ実施する。再試験の結果、60点(100点満点の60%)以上の者を60点として合格とする。 到達度目標1~4の評価方法:考察問題や計算問題を出題し、達成度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生諸君への周知のもと、成績評価方法を変更する可能性がある。 |
履修上の注意 /Notices |
moodle を併用するので、定期的に(週1回以上)確認すること。 変更等は授業時間中(一部、moodleの本科目ページ)にアナウンスする。 毎回の出席が原則である。病気、怪我、事故、忌引き等の止むを得ない欠席については、学生支援センター(学務課)に欠席届を提出のこと。新型コロナウイルス感染症に関わる場合は、本学の行動指針に従って対応すること。 無断欠席3回で試験(中間および期末)の受験資格を失う。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
演習問題や宿題を課す予定である。筆記用具のほか、電卓、定規も用意すること。 理解をより容易にするために、熱力学および流体力学の講義は履修済みであることが望ましい。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
機械システム工学コースの学習・教育到達目標との対応 (C) 工学専門知識の修得 ・機械工学に関する専門知識を駆使して、工学システムにおける課題を解決できる。 ・エネルギー・環境、ものづくり、ロボットに関する技術的課題に挑むことができる。 ●JABEE 基準1(2)との対応 (d)当該分野において必要とされる専門的知識とそれらを応用する能力 |
関連科目 /Related course |
科目関連表において,2年生の流体力学,流体力学演習,流体工学,1年生の学科共通科目に関連している. また,熱力学Ⅰ、熱力学Ⅱも強く関係する. |
備考 /Notes |
前半は風間、後半は河合先生が担当します。やや変則的な方法で開講するため、履修を予定している方は、必ず第1回の授業に出席して下さい。 今年度が最終開講年度となります。読み替え科目はありません。 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |