授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2021年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 金/Fri 5,金/Fri 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 建築社会基盤系学科
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 港工学/Port and Air Port Engineering
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 木村克俊
時間割コード/Registration Code B1413
連絡先/Contact 木村克俊(D312
0143-46-5269
kimura@mmm.muroran-it.ac.jp )
オフィスアワー/Office hours 木村克俊(毎週月曜(12:00~12:30)
および木曜(12:00~12:30))
実務経験/Work experience 木村克俊(国立研究開発法人において港湾の施設の技術上の基準に関する作成業務に携わった在職経験を有する)
更新日/Date of renewal 2021/03/05
授業のねらい
/Learning Objectives
港を構成する諸施設の機能を理解し、その基本的な設計法を習得する。さらに、災害に強く、自然にやさしい港づくりの手法を身に付ける。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.港湾の役割を理解し、現状の課題とその解決策について説明できる。
2.地域の特性を考慮した諸施設の配置計画を行うことができる。
3.現地の条件に応じた係留施設の設計を行うことができる。
4.現地の条件に応じた外郭施設の設計を行うことができる。
5.海域環境の保全と環境創造の手法を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間);24時間
第1週 港湾概論
第2週 外航海運と内航海運  レポート(その1)
第3週 港湾の国際競争力
第4週 港湾計画
第5週 水域施設
第6週 外郭施設
第7週 係留施設の分類
第8週 係留施設の設計
第9週 防波堤の設計(1)
第10週 防波堤の設計(2)防波堤の設計 レポート(その2)
第11週 防波堤の設計(3)
第12週 護岸の設計(1) レポート(その3)  
第13週 護岸尾設計(2)
第14週 海域環境
第15週 空港の設計
(第16週 定期試験)
・教科書の該当部分(授業時間内で指示する)を予め理解した上で授業に参加すること。
・授業後にレポートおよび小課題に取り組むことにより、該当する部分の理解度を確認すること
・与えられたテーマについて、問題点を整理し、これまでに習得した学力や知識を駆使して、具体的な課題の解決を目指す。
教科書
/Required Text
合田良實「海岸・港湾」(二訂版)、彰国社、4,000円(ISBN:4395410677)
参考書等
/Required Materials
合田良實「港湾構造物の耐波設計」(増補改訂版)、鹿島出版会、5,300円(ISBN:4306021076)
成績評価方法
/Grading Guidelines
定期試験を70%、レポートを30%で評価し、60点以上を合格とする。不合格者には再試験を実施し、再試験に不合格の場合は再履修すること。
各到達度目標の評価方法は、次のように行う。
目標1.レポート(その1)および定期試験で小論文を出題し、達成度を評価する。
目標2.定期試験で港湾の配置計画に関して出題し、達成度を評価する。
目標3.レポート(その2)および定期試験で計算問題をを出題し、達成度を評価する。
目標4.レポート(その3)および定期試験で計算問題をを出題し、達成度を評価する。
目標5.定期試験で記述式問題を出題し、達成度を評価する。
履修上の注意
/Notices
授業科目番号57番「海岸・海洋工学」を履修していることが望ましい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
レポートでは、小論文と、設計計算(各自設計条件が異なる)の2種類を課す。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
土木コースの学習教育目標との関係
○(C)将来能力
○(D)土木専門基礎
◎(F)環境防災
○(G)自然調和
関連科目
/Related course
海岸・海洋工学
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
備考
/Notes
コロナ対応のため、最初の2回は、遠隔での講義とします。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
小テストの実施
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
調査体験の実施
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
問題解決型授業の実施
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%