開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 1,水/Wed 2 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 4年 |
授業科目区分/Category | 教職課程 教職に関する科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 教育相談/Educational Counseling |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 前田 潤,今野 博信 |
時間割コード/Registration Code | T6410 |
連絡先/Contact | 前田 潤(前田潤:maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 前田 潤(前田潤:(水)13:00−14:00) |
実務経験/Work experience | 前田 潤(医療、教育機関で精神疾患、その他身体疾患患者、小中高生、保護者教員への心理学的専門知識・技能の提供を行う経験を有する) |
更新日/Date of renewal | 2020/04/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
現代は、価値観の多様化や経済状況の変化、家族関係の希薄化などに伴い「子育て」がますます困難になってきていると言われている。教育現場においても、教員は、生徒への教育・指導問題だけでなく、増加する不適応行動に対応するためメンタルな側面にも目を向けていくことが求められている。さらに教員は、保護者、教員間の人間関係の軋轢で悩むことが多く、自身のメンタル・マネージメントが必要になってきた。 このような時代の流れに対応して、教育相談的な考え方や技能を身につけていく必要性が新たに生じてきている。本講義では、生徒に生じやすいメンタルな問題や対応を整理し、学校現場で「教育相談」が果たしていくべき役割や方法について学んでいく。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.教育相談のニーズの把握 2.心の病と専門機関との機能分担の理解 3.いくつかの教育相談やストレス・マネージメントの技法の理解 4.特別なケアを必要とする生徒や保護者や関係者への対応の理解 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間数;22.5時間 1.教育相談と生徒指導 2.教育相談のニーズ 3.世代別のメンタルヘルスについて 4.児童生徒の不適応の諸相(精神疾患) 5.児童生徒の不適応の諸相(精神疾患) 6.児童生徒の不適応の諸相(発達障害) 7.教育相談技法 来談者中心療法 8.教育相談技法 ミラーリング 9.教育相談技法 認知行動療法 10.教育相談技法 その他の相談技法、保護者及び関係者との調整 11.教育相談技法 ストレスとリラクセーション法について 12.教育相談技法 コミュニケーション技法 13.特別なケアを必要とする教育相談 不登校(生徒、保護者、教員、関係者への対応) 14.特別なケアを必要とする教育相談 虐待/PTSD(生徒、保護者、教員、関係者への対応) 15.試験 講義に関する自己学習も怠らないように努めて下さい。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、変更する可能性があります。 |
教科書・参考書に関する備考 |
[教科書] [参考書] [備 考] 教科書・参考書は特定せず、プリントを配布する。但し、カウンセリングや教育相談に関わる図書は本学図書館にも多数所蔵されており、講義の進行に従って、関連図書を参照されたい。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
100点満点中60点以上を合格とする。達成度目標1から4について小レポート(3割)、試験(7割)で評価する。不合格者は再履修とする。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
教育心理学、学習発達論、さらには現代心理学を履修することが望ましい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
学校教育現場で何が起きているのか、ニュース報道なども積極的に取り入れていきたいと思います。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
本講義は、科学技術の受益者或いは運用者としての人間の特性を認知面から理解することを促進することを目標としている。 <JABEEの学習・教育目標との関連> 該当する分野の専門技術に関する知識とそれらを問題解決に応用できる能力 |
関連科目 /Related course |
こころの科学、現代心理学、教育心理学、学習発達論 |
実務経験のある教員による授業科目 /Course by professor with work experience |
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テストを行う |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
グループ学習を行う。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
発表を行う。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |