授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 他/Oth.
授業区分/Regular or Intensive 集中講義
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教職課程
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 理科教育法A
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 阿知良 洋平,境 智洋
時間割コード/Registration Code F1954
連絡先/Contact 阿知良 洋平(achiray@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 阿知良 洋平(金曜日11時から12時。事前にメールいただけると確実です。その他の時間でも在室していればいつでもお訪ねください。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/07/07
授業のねらい
/Learning Objectives
前半で、理科教育の歴史を概観し、理科教育の目的を考察する。あわせて、理科教育の内容を物理・化学・生物・地学の各領域でその基本概念を中心に概観する。
後半で、理科教育の方法論(実験および観察・授業における討論・安全管理の意義等)に触れ、理科教育での教材研究や授業づくりを概説する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1)理科教育の歴史から理科教育の目的を理解する
(2)理科教育の内容と方法を理解する
(3)理科教育の教材を学ぶ
授業計画
/Course Schedule
第1回 日本における理科教育の歴史(1)カリキュラム内容の歴史
第2回 日本における理科教育の歴史(2)授業実践の歴史
第3回 理科教育の目的と目標:科学的リテラシー獲得の意義
第4回 日本の生徒の理科の学力とその特徴:国際教育調査より
第5回 世界からみたわが国の理科の特徴:理科と科学
第6回 理科教育の内容(1)物理領域の概念体系、教材
第7回 理科教育の内容(2)化学領域の概念体系、教材
第8回 理科教育の内容(3)生物領域の概念体系、教材
第9回 理科教育の内容(4)地学領域の概念体系、教材
第10回 理科教育の方法論(1)概念転換戦略における実験・観察の指導
第11回 理科教育の方法論(2)授業における討論の組織
第12回 理科教育の方法論(3)多様な指導法の使い分け:課題解決学習、ものづくり学習
第13回 子どもの認識過程と学習評価
第14回 理科教育における安全管理
第15回 理科教育の教材および授業づくり

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
特に指定しない。必要に応じて配布する。
参考書等
/Required Materials
『高等学校学習指導要領解説 理科編』
その他、授業中に適宜紹介する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
毎回の授業についての質問・意見・感想および授業後に提出するレポートの評価によって以下の事項についての理解を確認し、成績の評定を行う。
(1)理科教育の歴史から理科教育の目的を理解する(30%相当)
(2)理科教育の内容と方法を理解する(40%相当)
(3)理科教育の教材を学ぶ (30%相当)
60点以上を合格とする。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)