授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 1,月/Mon 2
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department システム理化学科
対象学年/Year 1年,2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 一般教養教育
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目/遠隔授業(Moodle他)
授業科目名/Course Title こころの科学(前半8週)/Science of mind
単位数/Number of Credits 1.0
担当教員名/Lecturer 前田 潤
時間割コード/Registration Code F1569
連絡先/Contact 前田 潤(前田潤:maedaj@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 前田 潤(前田潤:(水)13:00−14:00)
実務経験/Work experience 前田 潤(医療、教育機関で精神疾患、その他身体疾患患者、小中高生、保護者教員への心理学的専門知識・技能の提供を行う経験を有する)
更新日/Date of renewal 2020/04/13
授業のねらい
/Learning Objectives
こころはとても身近でなんとなくわかっているようで、関心を持つとわかりにくいものです。その「こころ」を正面から扱い、主観と客観、主体と客体、こころとからだ、物質と精神、あなたと私、事実と嘘、などの日常的な関心を、様々な角度から捉え直して考えてみたいと思っています。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. こころに関わる基礎的考え方を学び、自己や他者の存在への興味と理解を深める。
2. こころを対象とする問題の立て方や検証方法を学び、多様なアプローチの知見に関する理解を深める。
3. 人間理解を深めるための多様な考え方や平等な態度を培う。
授業計画
/Course Schedule
第1回:序論(こころとからだ)
第2回:こころの所在(脳神経科学)
第3回:こころが捉える(感覚器官、視知覚の特性)
第4回:こころを探る(心理測定)
第5回:こころを伝える(コミュニケーションの特性)
第6回:こころのバランス(ストレスの評価と対処)
第7回:こころと社会(時間・文化・家族・他者)
第8回:こころを科学する(こころの研究法)

総時間数12時間
毎回レポートを課し、それを持って成績評定を行う。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
特になし。毎回資料を配布する。
参考書等
/Required Materials
ヒルガードの心理学、エドワード・スミス著、ブレーン出版
教科書・参考書に関する備考 特に定めず毎回資料を渡す。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、変更する可能性があります。
成績評価方法
/Grading Guidelines
毎回の授業で課すレポートにて評価する。100点満点中60点以上で合格。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
不合格者は再履修とする。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
現代心理学・メンタルヘルス論・教育心理学・減災情報論
実務経験のある教員による授業科目
/Course by professor with work experience
1.関連した実務経験を有している教員が担当する科目
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
本講義では、毎回学生からの質問を受け付け、第1回授業以外はその質問に回答することから始める。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、変更する可能性があります。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
積極的な参加を求め、心理学実験やアンケート、参加学生同士の話し合いが行われる。毎回レポートを課し、それを持って成績評定を行う。
新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、変更する可能性があります。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
「こころ」を日常生活や対人問題、社会現象、社会問題、国際情勢、歴史、文化などの他側面から捉えようとするので、身近な事柄に広く深く興味関心を持って講義と結びつけて理解をしてもらいたい。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%