開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 前期/First |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 全学科 |
対象学年/Year | 2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 一般教養教育 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 国際文化論 |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 松本ますみ |
時間割コード/Registration Code | F1562 |
連絡先/Contact | 松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/04/20 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講義では、国際社会における文化の諸相の概略を論じるとともに、過去・現在の文化、日本の文化、グローバル時代の文化について受講生が主体となって論じることができるようにする。それによって、私たちがどのように自らを認識し、他者とともに生きていけるのかを考えるきっかけを見出すことができるようにする。 |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
1.身近な文化、縁遠い文化(儒教、イスラーム、近代思想)の歴史的背景について概略をつかむことができる。 2. 表象文化について批判的に考えることができるようにする。3. 世界が抱える文化的諸問題について、過去や現在の問題を含めて論じ、未来を展望することができる。それらは、人種差別問題、移民問題、イスラモフォビア、ナショナリズム、排外主義、LGBTQ、家父長制などを含む。さらに、現代のグローバリゼーションについて明確な問題意識をもつことができる。4 .アジア、日本、グローバル時代の諸事項に関して、きちんとした論証を踏まえたレポートが書ける。 |
授業計画 /Course Schedule |
総授業時間:22.5時間 総授業時間:22.5時間 第1回:オリエンテーション 第2回:日本はアジアか?なぜ英語をあなたは学ぶのか?日本植民地下の日本語 第3回:中華世界、東アジア文化圏とは何か? 第4回:イスラームの誕生と拡大 ムスリムの隣人と共に生きるためのABC 第5回:再度、あなたはなぜ英語を学ぶのか? 第6回:植民地主義とメディア 映画『サヨンの鐘』の解説 第7回:植民地主義とメディア 映画『サヨンの鐘』でどんな「文化」が描かれていたか?その文化を描く権力とは何か? 第8回:中国の女性ムスリム:複合差別の中のエンパワメント 第9回: Lafayette College, East Asia Image Collection からみるアジア表象⓵ 第10回: Lafayette College, East Asia Image Collection からみるアジア表象② 第11回:華北交通写真でみる日本の中国華北占領① 第12回:華北交通写真でみる日本の中国華北占領② 第13回:華北交通写真でみる日本の中国華北占領③ 第14回:吉田初三郎鳥瞰図でみる日本の地図① 第15回:まとめと考察 |
教科書 /Required Text |
特になし。 |
参考書等 /Required Materials |
佐藤忠男『映画で世界を愛せるか』岩波書店、1989(ISBN:400430055X) |
教科書・参考書に関する備考 | 講師が書いた論文等をアップロードします(著作権の問題が生じないようにするため)。 |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
毎回の課題 7点×13回+8点×1回=100点 |
履修上の注意 /Notices |
詳細については授業開始時に説明。再試験は実施しない。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
文化を知る、ということはなかなか難しいものです。多くが食べ物や言語といった表層的なものを文化と考えるのですが、文化の奥底は深いものです。 本講義では、前半は講義です。後半は、みなさんがアクセス可能な図像のデータベースを使い、みなさんに「絵解き」をしてもらいます。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
哲学入門、平和と憲法、現代社会論、経済のしくみ、経済事情、基本的人権論、ドイツの文化、中国の文化 |
備考 /Notes |
初回を除いて、オンデマンド授業です |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
充分な予習をして発表に臨む必要がある。また、聴衆からの振り返りのペーパーを戻してもらいそれに基づき考察することで、よりよいレポートを書くことができる。 |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
授業では、グループ内で協働、アンケート調査等を行う。発表では個人が十分に分担役割を行っているかを重視する。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
グループ発表を聞きながら、質問を考えたり、論評をすることで、社会問題の現状を知り、その解決の方策を自分のものとして考えることができるようになる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |