授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 金/Fri 5,金/Fri 6
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科
対象学年/Year 1年
授業科目区分/Category 教育課程 一般教養教育
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 経済事情(創造工学科)
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 亀田正人
時間割コード/Registration Code F1519
連絡先/Contact 亀田正人(kameda@mmm.muroran-it.ac.jp 教員室 Q613)
オフィスアワー/Office hours 亀田正人(火曜日14:35-16:05
質問、連絡などは基本的にメールで随時受け付けます。
まずメールをしたうえで、必要に応じて来室してください。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/08/15
授業のねらい
/Learning Objectives
現代経済の基本的なしくみを知る。私たちの生活を維持し変化させていく原動力を市場経済、公共経済、「社会的経済」の中に確認し、それぞれの独自の論理と相互作用を理解し、そこから生じる様々な問題を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 現代経済のしくみを、その三層構造において理解する。
(2) 三層それぞれの独自の原理と制度を理解する。
(3) そこから生起する各種問題を理解する。
(4) 市民としてそれらの問題の解決への姿勢を獲得する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間

第1回 ガイダンス 経済の三層構造
第2回 イノベーション その役割
第3回 景気循環とイノベーション
第4回 イノベーションと起業(1)
第5回 イノベーションと起業(2)
第6回 イノベーションと知的財産権
第7回 金融と投資
第8回 株式市場と株価変動の影響
第9回 金融政策
第10回 雇用の変化と勤労者の権利
第11回 勤労者の福祉と雇用政策
第12回 公共経済の構造と租税体系
第13回 財政の現状
第14回 社会的経済の役割
第15回 社会的企業と社会的起業

全15回の授業のうち10回の開始時に、直前の回の内容について小テストを行う。
全体を通じて2回レポート提出を課す。
レポートを授業内で発表し、議論する機会を設ける。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性がある。
教科書・参考書に関する備考 教科書は使用しない。
授業の進行に従って資料を配布する。
参考図書は適宜指示する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
到達度目標(1)(2)について授業内小テストで評価する。
到達度目標(3)(4)についてレポートで評価する。
授業内小テストは1回4点満点で10回、計40点満点。
レポートは1回30点満点で2回、計60点満点。
これらの得点を合計して成績とする。
100点満点中60点以上で合格。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性がある。
履修上の注意
/Notices
不合格者を対象に、再試験を1回行う。
不合格者は、希望すれば再履修できる。
レポートは授業中に配布する専用のレポート用紙を用いて提出すること。提出期限を厳守すること。提出の遅れは10点減点となる。
あまりに杜撰なレポートは書き直しを命ずることがある。また他人のレポートの真似は、真似させた者のレポートも含め、成績評価対象から除外することがある。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
質問や議論は大いに歓迎する。電子メールで随時受け付ける。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
経済のしくみ(1年前期)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
全15回の授業のうち10回において、直前の回の内容について小テストを行う。2回のレポートではイノベーションの実際例を調べ自分なりのイノベーションを構想したり、労働改革の方策について考えたりする作業が求められる。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
レポートを相互に発表しあい、議論する機会を設ける。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
経済のしくみ(1年前期)で学んだことを、より広いパースペクティブの中に位置づけて認識する。
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%