開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 木/Thu 5,木/Thu 6 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 創造工学科 |
対象学年/Year | 1年,2年,3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 一般教養教育 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 現代社会論(創造工学科) |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 松本ますみ |
時間割コード/Registration Code | F1511 |
連絡先/Contact | 松本ますみ(Q509 0143-46-5817, m-matsumoto@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 松本ますみ(オフィスアワー 火曜日5.6限) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/09/13 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本講義は、地域の大学である本学の状況を鑑み、現代の北海道、日本、世界に生きる私たちにとって、必要なものの見方を理解し平和を構築するためにはどのようにしたらいいのか考える。また、対話能力を身に着ける。複数のゲストスピーカーも迎える |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
以下の能力が身につけられるようにする。 1.社会と自分との関係性を捉えなおし、身の回りで起こっている現象を論理的・かつ批判的に説明できるようにする。 2.想像力を養い、報道や宣伝の問題点について指摘できるようにする。 3.情報をうのみにしないで自分で考え、行動することができるようにする(自明性を問い直す)。 4.自分で問題意識を明確にし、その問題意識に従って明晰な文章が書けるようにする。 |
授業計画 /Course Schedule |
[総授業時間:(45分/60分)×2×15=22.5時間] 1.はじめに (授業概要) 2. 奨学金問題:若者に生存権はあるのか 構造的暴力の中で(概説) 3.奨学金問題:若者に生存権はあるのか 構造的暴力の中で(ゲストスピーカー) 4.北海道の歴史を見直す:植民地主義の原型として 5. 室蘭の歴史と室蘭高等工業、そして今の室蘭と室蘭工業大学. 6.学生生活とアルバイト 労働法から考える①(ゲストスピーカー) 7.学生生活とアルバイト 労働法から考える②(ゲストスピーカー) 8 北海道の大地を生きた祖父母たち その歴史的背景 9.戦争と戦後の諸問題 映画『蟻の兵隊』をみる 10.戦争と戦後の諸問題 (ゲストスピーカー 池谷薫監督を迎えて) 11.文系論文、レポートの書き方 オリエンタリズム、植民地主義とジェンダー 12.日本の先住民アイヌ民族 その近代史 13.日本の先住民アイヌ民族 当事者からの声(ゲストスピーカー) 14.修復的正義の構築のために批判的思考(オンライン・ディスカッション) 15.まとめ 社会でなにが起きているのか、それらにどう向き合えばいいのか考える習慣をつけておくことが求められる。 ゲストスピーカーに数回来てもらう予定である。なお、ゲストスピーカーの都合により、内容が前後する可能性がある。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。基本的には、オンライン、オンデマンド授業になる予定である。 |
参考書等 /Required Materials |
清末愛砂・松本ますみ編『北海道で生きるということ 過去・現在・未来』法律文化社、2016(ISBN:9784589038159) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
質問に対する毎回のリアクションペーパー 5点×13回=65点 学期末レポート35点 100点満点中60点が合格である。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
欠席は3回まで。詳細については授業開始時に説明。再試験は実施しない。 ゲストスピーカーをお迎えする回が数回ある。礼儀をもって迎えてほしい。 |
教員メッセージ /Message from Lecturer |
本講義が自分と自分が住んでいる土地との関係を歴史的経緯、そして現在の状態を関連づけて考えるきっかけになれば幸いです。そして、将来的にこの世界をどう構築していくのかについて考えるきっかけになれば幸いです。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照 |
関連科目 /Related course |
哲学入門、平和学、日本の憲法 |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
小テスト(ミニットペーパー)、振り返りを毎回行う |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
授業では、グループ内で協働してディスカッションする。 |
Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
グループメンバーの意見を聞きながら、質問を考えたり、論評をすることで、社会問題の現状を知り、その解決の方策を自分のものとして考えることができるようになる。 |
Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
50%超 |