授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 水/Wed 3,水/Wed 4
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 全学科
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 副専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 環境経済論/Environment and Economy
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 亀田正人
時間割コード/Registration Code T6318
連絡先/Contact 亀田正人(kameda@mmm.muroran-it.ac.jp 教員室 Q613)
オフィスアワー/Office hours 亀田正人(火曜日14:35-16:05
質問、連絡などは基本的にメールで随時受け付けます。
まずメールをしたうえで、必要に応じて来室してください。)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/04/14
授業のねらい
/Learning Objectives
経済活動と環境との関係、環境政策・環境保全活動の意義と限界を理解する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
(1) 経済活動と環境との相互影響関係を理解する。
(2) 各種政策による環境保全の効果と限界を理解する。
(3) 市民・住民活動の意義と限界を理解する。
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22.5時間
Moodleを用いてスライドと音声による解説を配信し、遠隔授業とする。
ただし新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、この授業計画は変更することもありうる。

第1回 ガイダンス 「公害」の発生と対策の歴史
第2回 水俣病にみる医学と経済の関係
第3回 アスベスト被害の発生と経済発展
第4回 アスベスト被害救済の論理
第5回 PCB問題の発生と経済
第6回 PCB問題の対策とリスクコミュニケーション
第7回 ダイオキシン問題の発生
第8回 ダイオキシン対策と市民参加
第9回 内分泌かく乱化学物質と報道
第10回 化学物質の管理体制の構築
第11回 廃棄物処理と資源循環型社会
第12回 資源循環と海洋プラスチック問題
第13回 海洋プラスチック対策の現在
第14回 海洋プラスチック対策案を考える(受講者が考案し提出する)
第15回 海洋プラスチック対策案(受講者が提出した)の共有

全15回の授業のうち10回の開始時に、直前の回の内容についてMoodle上で小テストを行う。
全体を通じて3回、Moodleによるレポート提出を課す。
教科書・参考書に関する備考 教科書は使用しない。
参考書は適宜指示する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
すべての到達度目標について小テストとレポートで評価する。
小テストは1回4点満点で10回、計40点満点。
レポートは1回20点満点で3回、計60点満点。
これらの得点を合計して成績とする。
100点満点中60点以上で合格。
ただし新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、この成績評価方法は変更することもありうる。
履修上の注意
/Notices
レポートの提出の遅れは10点減点となる。
あまりに杜撰なレポートは書き直しを命ずることがある。
また他人のレポートの真似は成績評価対象から除外することがある。
不合格者にはレポートの再提出を課す。
休講は原則として事前にMoodle上で知らせる。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
質問や議論は大いに歓迎する。授業の内容に関することはMoodleで、個人的なことは電子メールで受け付ける。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
各学科・コースの学習・教育目標
建築社会基盤系学科 土木工学コース:〇(B) 良識ある人間性、倫理性、福祉への感性と健全なる心身を形成する(人間性) 〇(C) 未来に対する深い洞察力をもって高い視点から問題に対処し、将来にわたって豊かな能力を身につける(将来能力)
情報電子工学系学科 電気電子工学コース・情報通信システムコース: (H) 電気電子工学分野の技術が社会や環境に与える影響を考える能力を修得する

JABEE基準
1(1)(a) 地球的視点から多面的に物事を考える能力とその素養
1(1)(b) 技術が社会や自然に及ぼす影響や効果、および技術者が社会に対して負っている責任に関する理解
1(1)(f) のうち、日本語による論理的な記述力、口頭発表力、討議等のコミュニケーション能力
関連科目
/Related course
1年次の「経済のしくみA」と「経済のしくみB」、2年次の「経済事情」を履修していると理解が容易になる。ただし必須ではない。
4年次のゼミナール「経済と社会」では、上記の諸科目やこの科目で学んだことを基礎に、自分で選んだテーマについて発展させて調査・研究する機会が提供される。
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
授業期間中に10回、小テストを行う。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし