授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  後期/Second
開講曜限/Class period 水/Wed 12,水/Wed 13
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 創造工学科 夜間主コース電気系コース
対象学年/Year 2年,3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 創造工学科
必修・選択/Mandatory or Elective 必修
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 工学演習
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 大鎌  広
時間割コード/Registration Code J8445
連絡先/Contact 大鎌 広(Y405,0143-46-5527,ohkama@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 大鎌 広(火17:00-18:00,水17:00-18:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/09/14
授業のねらい
/Learning Objectives
マイクロプロセッサを組み込んだ電子回路の作製とマイクロプロセッサのプログラミングにグループで取り組み,マイクロプロセッサ組込み技術の基礎を習得する.グループで作品の作製を通して解が1つではない電気電子工学上の解決を試み,一つの作品を完成させる能力を養う.その作品の発表・報告を通して報告書の集成やプレゼン,コミュニケーションの能力向上を図る.
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 70% マイクロプロセッサの基本的なプログラムと基本的な入力/出力回路を設計・作製でき,その作品についての目的・設計・実装を含む報告書を作成できること.
2. 30% グループで協力してプレゼン資料を作成し,プレゼンができること. 
授業計画
/Course Schedule
第1回:準備と各種電子部品
第2回:電子部品の基本的取扱い
第3回:LEDと論理回路
第4回:論理回路によるデバイスの駆動
第5回:マイクロコンピュータの組み立て
第6回:プログラムのコンパイルと書き込み
第7回:マイクロコンピュータによるLED駆動
第8回:アセンブラとレジスタとC言語
第9回:時間を待たせるプログラム
第10回:作品作製(構想、回路図)
第11回:作品作製(回路作製)
第12回:作品作製(回路チェック用プログラム作製)
第13回:作品作製(プログラム開発)
第14回:作品作製(発表資料)
第15回:作品発表会  
定期試験なし

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。

総授業時間数22.5時間
参考書等
/Required Materials
電子工作のためのPIC16F活用ガイドブック 後閑哲也著  技術評論社 2004(ISBN:4774121312) (ISBN:4774121312)
教科書・参考書に関する備考 授業中に自作の演習書(約100ページ)を配布する.
成績評価方法
/Grading Guidelines
演習の過程および作品についての考察についての各自のレポート(70%)とグループで行う作品発表の内容(30%)で成績評価し,100点満点中60点以上を合格とする.
各到達度目標の評価方法は次のように行う.
目標1. レポートで達成度を評価する.
目標2. 発表内容で達成度を評価する. 

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
グループで協力して行う作業が多いので一人が休むと他の人にも迷惑がかかります.欠席しないでください.特別の事由なく4回以上の欠席をした場合,不合格になり,再履修が必要です.プレゼンを行うことと報告書の提出の両方が必須です.プレゼン日にやむなく欠席した場合,後日当該学生のみでプレゼンを行います.
不合格の場合は再履修とします.
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
学生便覧「学習目標と授業科目との関係表」参照
関連科目
/Related course
基礎としてプログラミング演習・電気回路基礎・フレッシュマンセミナーが関連し,発展として電気電子工学実験A・Bが関連する.
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
次回の内容について演習書を読んで理解し何をすべきか把握すること.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
2-3名でグループを作り,お互いに理解を深め合い,作るべき作品を話し合って決定し,協同して設計に必要な情報収集を行い・開発・発表する.
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
50%超
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
電気回路・電子回路・プログラミングの基礎知識を総合的に活用し,作品の設計と開発を行う.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%~50%