授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 14,月/Mon 15
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科 夜間主コース
対象学年/Year 3年,4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 演習科目
授業科目名/Course Title 情報工学演習C/Information Engineering Practice C
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 高原 まどか
時間割コード/Registration Code C8707
連絡先/Contact
オフィスアワー/Office hours
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/04/14
授業のねらい
/Learning Objectives
「データ構造とアルゴリズム」で学んだ内容に基づき,C言語を中心に利用し,データ構造及び探索,整列のアルゴリズムを実装する演習を通じて,データ構造とアルゴリズムに関する理解を深める。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1. 基本的なデータ構造について,その特徴等を説明することができる。(知識力:25%)
2. 探索・整列アルゴリズムについて理解し,具体的な動作等を説明することができる。(理解力:25%)
3. C言語を用いて,基本的なデータ構造を実装することができる。また,探索・整列アルゴリズムを実装することができる。(プログラミング能力:50%)
授業計画
/Course Schedule
総授業時間数(実時間):22時間30分
1週目 ガイダンス・C言語の復習
2週目 データ構造&演習
3週目 リスト構造
4週目 リスト構造の演習
5週目 スタックとキュー
6週目 スタックとキューの演習
7週目 木構造
8週目 木構造の演習
9週目 ソート
10週目 ソートの演習
11週目 探索
12週目 探索の演習
13週目 C言語以外でのプログラミング1
14週目 C言語以外でのプログラミング2
15週目 まとめと総合演習

本授業は演習科目であり,毎週与えられたプログラム課題に従ってプログラミングを行うものです。
課題達成に必要なプログラミング知識やアルゴリズムに関する知識は知っていることを前提として進むので,毎週,それらについてしっかり確認して演習に臨んでください。
演習資料及び演習課題の提出はmoodleを利用します。詳細は1週目に説明しますが,アカウントなどの確認は各自で行なってください。

13-14週目は卒業研究などを見越して,C言語以外の言語でのプログラミングによるアルゴリズムの記述を体験します。詳細はmoodleでアナウンスします。
参考書等
/Required Materials
田中 和明,C言語10課 データ構造とアルゴリズム編,カットシステム,2007年(ISBN:4877831630)
教科書・参考書に関する備考 演習の資料はmoodle上で配布しますが,情報系のコースで卒業研究を希望している学生は,参考書を入手して自学自習に利用することでより理解が深まります。
成績評価方法
/Grading Guidelines
成績は全7回の演習レポートで決定します。
成績評価は「7回すべてのレポートを提出した」学生のみ行いますので,提出漏れのないようにしてください。
各レポートは授業目標に対応し,知識力25%,理解力25%,プログラミング能力が50%となるように採点します。
トータル100%中で60%以上で合格とします。
履修上の注意
/Notices
1. 毎回出席して課題に取り組むことを前提とします。やむを得ず欠席する場合は,初回演習で連絡するメールアドレスに事前連絡してください。
2. 演習中の質問は歓迎します。オフイスアワーなどでの質問も適宜受け付けます。
3. レポートの提出締切を厳守してください。締切に遅れたレポートは受け取りません。なお,提出締切は毎回の演習時間内に指示します。
4. 不合格者は再履修してください。
5. レポートの提出はmoodleを利用する。moodleの利用法や学内メールの受信設定を確認してください(特に編入生は初めてなので不明点あれば初回演習で聞いてください)
教員メッセージ
/Message from Lecturer
この演習は,自分のペースで演習課題を解き,締切までにレポートを提出することで進める予定です。また,情報工学演習ABで扱ったC言語の基本的な文法およびポインタ,構造体の使用について理解していることを前提とするので,自信の無い学生は2年生の演習資料等を持ち込むなどの対策をしてください。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
情報技術者[コンピュータサイエンス]情報工学の基礎知識と応用能力を身につけることを目指します。
関連科目
/Related course
以下の科目を履修していることが望ましい:
・「プログラミング」(1年次後期開講,選択)
・「データ構造とアルゴリズム」(2年次前期開講,選択)
・「情報工学演習A」(2年次前期開講,必修)
・「情報工学演習B」(2年次後期開講,必修)

今後の主な関連科目は以下の通り:
・「情報工学演習D」(3年次後期開講,選択)
・「卒業研究」(4年次通年開講,必修)
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
2週に1度プログラミング課題のレポートを課すので,完成させて提出すること。
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
演習は学生間で自由に相談できるように実施する。周囲の学生と一緒に複雑なプログラミングを一緒に取り組むこと。
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし