開講学期/Course Start | 2020年度/Academic Year 後期/Second |
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開講曜限/Class period | 水/Wed 14,水/Wed 15 |
授業区分/Regular or Intensive | 週間授業 |
対象学科/Department | 情報電子工学系学科 夜間主コース |
対象学年/Year | 3年,4年 |
授業科目区分/Category | 教育課程 主専門教育科目 |
必修・選択/Mandatory or Elective | 選択 |
授業方法/Lecture or Seminar | 講義科目 |
授業科目名/Course Title | 電子物性/Solid State Physics |
単位数/Number of Credits | 2.0 |
担当教員名/Lecturer | 川村 幸裕 |
時間割コード/Registration Code | C8704 |
連絡先/Contact | 川村 幸裕(F303, 0143-46-5532, y_kawamura@mmm.muroran-it.ac.jp) |
オフィスアワー/Office hours | 川村 幸裕(月、金 13:00~14:30) |
実務経験/Work experience |
更新日/Date of renewal | 2020/08/06 |
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授業のねらい /Learning Objectives |
本科目は固体結晶などの電子的性質に関する物性を理解するため,量子力学の初歩から固体中の電子のふるまいについて学ぶ. |
到達度目標 /Outcomes Measured By: |
次の項目の習得を目標とする. 1. 電子物性に関する基本的用語を理解し,使用する事ができる.(知識力40%) 2. 固体内での電子の基本的振る舞いを理解し,説明できる.(理解力20%) 3. エネルギーバンド理論を理解し,金属と半導体の違いを説明できる.(理解力20%) 4. 半導体の基礎的な性質を理解し,電子デバイスの動作について説明できる.(理解力20%) |
授業計画 /Course Schedule |
総時間数:2単位(45 分)×2時限×15回=22.5時間 第1回:ガイダンス,電子物性の概要 第2回:固体の結晶構造(結晶結合力、結晶構造) 第3回:量子論入門(波動とシュレジンガー方程式) 第4回:井戸型ポテンシャル中の電子 第5回:トンネル効果 第6回:金属自由電子モデル 第7回:状態密度 第8回:フェルミ分布 第9回:電気伝導 第10回:エネルギーバンド理論 第11回:クローニッヒ・ペニーモデル 第12回:バンド構造 第13回:真性と不純物半導体 第14回:キャリア 第15回:半導体接合 定期試験 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。 |
教科書 /Required Text |
電子物性 松澤剛雄、高橋清、斉藤幸喜共著 森北出版(ISBN:97846277702) |
参考書等 /Required Materials |
固体物理学入門 Carles Kittel 著 宇野良清 他共訳 丸善(ISBN:9784621076538) |
成績評価方法 /Grading Guidelines |
定期試験(60%)とレポート(40%)で評価し、100点満点中で、60点以上を合格とする。各到達度目標の評価方法は、定期試験とレポートにおいて論述問題、計算問題などを出題し、達成度を評価する。 新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。 |
履修上の注意 /Notices |
不合格者に対しての再試験はしない。期末試験の欠席者(正当な理由がある者)に対しては、追試験を行う予定である。なお、原則として、理由なく3回以上欠席した者は評価の対象としない。 |
学習・教育目標との対応 /Learning and Educational Policy |
この授業科目は情報電子工学系学科の学習目標の以下の項目に対応している. 人:[自己啓発] 自己を啓発して学習する習慣を身につける. 人:[社会的視点] 社会的・国際的視点に立って考える能力を身につける. 情報電子技術者:[情報電子基礎] 数学と自然科学の基礎知識を身につける. 情報電子技術者:[エレクトロニクス] 電気電子工学の基礎知識を身につける. |
関連科目 /Related course |
この科目の履修にあたっては電磁気学I(必修),電磁気学II(選択)を取得しておくことが望ましい.今後の関連科目は半導体工学である. |
備考 /Notes |
No. | 回(日時) /Time (date and time) |
主題と位置付け(担当) /Subjects and instructor's position |
学習方法と内容 /Methods and contents |
備考 /Notes |
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該当するデータはありません |
Active learning 1-1 /主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等) |
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Active learning 1-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 2-1 /対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等) |
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Active learning 2-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |
Active learning 3-1 /深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等) |
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Active learning 3-2 /上記項目に係るALの度合い |
該当なし |