授業情報/Course information

開講学期/Course Start 2020年度/Academic Year  前期/First
開講曜限/Class period 月/Mon 10,月/Mon 11
授業区分/Regular or Intensive 週間授業
対象学科/Department 情報電子工学系学科 夜間主コース
対象学年/Year 4年
授業科目区分/Category 教育課程 主専門教育科目
必修・選択/Mandatory or Elective 選択
授業方法/Lecture or Seminar 講義科目
授業科目名/Course Title 半導体工学/Semiconductor Engineering
単位数/Number of Credits 2.0
担当教員名/Lecturer 関根ちひろ
時間割コード/Registration Code B8401
連絡先/Contact 関根ちひろ(F302, 0143-46-5551, sekine@mmm.muroran-it.ac.jp)
オフィスアワー/Office hours 関根ちひろ(水曜日 16:00〜17:00、金曜日 16:00〜17:00)
実務経験/Work experience
更新日/Date of renewal 2020/04/15
授業のねらい
/Learning Objectives
今日の情報通信技術は、半導体エレクトロニクス技術を基礎として発展している。本授業では、半導体デバイスの動作原理、各種半導体デバイスへの応用技術について習得する。
到達度目標
/Outcomes Measured By:
1.半導体に関する基本的な用語を理解することができる。レポート1.課題にて評価する。
2.半導体デバイスの動作原理を理解することができる。 レポート2.課題にて評価する。
3.各種半導体デバイスの動作原理を理解することができる。 レポート3.課題にて評価する。
授業計画
/Course Schedule
総時間数22.5時間
1週目 シラバスの説明、電子デバイス とは
2週目 固体のエネルギー帯(1)
3週目 固体のエネルギー帯(2)(レポート1にて理解度を評価する)
4週目 半導体中のキャリア(1)
5週目 半導体中のキャリア(2)
6週目 pn接合
7週目 ショットキー障壁
8週目 ダイオード (レポート2にて理解度を評価する)
9週目 バイポーラトランジスタ
10週目 ユニポーラトランジスタ(1)
12週目 ユニポーラトランジスタ(2)
13週目 集積回路
14週目 各種半導体デバイス(1)
15週目 各種半導体デバイス(2)(レポート3にてデバイスの応用例を学ばせる)
16週目 定期試験

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、授業計画・授業実施方法は変更する可能性があります。
教科書
/Required Text
電子デバイスの基礎 桜庭一郎, 岡本淳共著 森北出版 2003(ISBN:4627772610)
参考書等
/Required Materials
半導体デバイス : 基礎理論とプロセス技術 S.M.ジィー著 ; 南日康夫, 川辺光央, 長谷川文夫訳 産業図書 1987(ISBN:4782855257)
教科書・参考書に関する備考 電子物性で使用した教科書の内容について一部復習する。
成績評価方法
/Grading Guidelines
100点満点の60点以上を合格とする。成績は、定期試験(中間試験、期末試験)50%、レポート(3回程度)50%の割合で評価する。不合格の場合は、再履修となる。
目標1はレポートにおいて論述問題を出題し,達成度を評価する。
目標2,3は定期試験ならびにレポートにおいて論述問題と計算問題を出題し,達成度を評価する。

新型コロナウイルス感染症の流行状況に伴い、学生への十分な周知のもと、成績評価方法は変更する可能性があります。
履修上の注意
/Notices
電子物性を履修していることが望ましい。
教員メッセージ
/Message from Lecturer
レポートを3回程度課す予定である。自力で解答できるようにすること。
学習・教育目標との対応
/Learning and Educational Policy
本授業は、「電気電子工学科の学習目標」のB.電気電子工学分野の技術の基礎となる知識を習得するに主体的に関与する。
関連科目
/Related course
電子物性
No. 回(日時)
/Time (date and time)
主題と位置付け(担当)
/Subjects and instructor's position
学習方法と内容
/Methods and contents
備考
/Notes
該当するデータはありません
Active learning 1-1
/主体的学修(反転授業,小テスト,振り返り 等)
・毎回の授業の前に、Moodleにより、講義資料を自己学習し、授業に臨むこと。
・As lecture notes will be uploaded to Moodle before each class, study them in advance.
Active learning 1-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満
Active learning 2-1
/対話的学修(グループ学習,協働,調査体験 等)
Active learning 2-2
/上記項目に係るALの度合い
該当なし
Active learning 3-1
/深い学修(複数科目の知識の総合化や問題解決型学修 等)
電子物性で学んだことを基礎とし、総合的な学習を行う。
Integrated study will be done based on electronic property.
Active learning 3-2
/上記項目に係るALの度合い
15%未満